【訪問鍼灸マッサージあるある3選】訪問鍼灸マッサージの現場でよくある症状②
今回のコラムは、訪問鍼灸・訪問マッサージで独立・開業を目指している方、独立はしているが現状に満足していない方に向けて書いております。
今回のコラムは、このような内容でお伝えしていきますので、是非最後までご覧ください。
また今回は、前回の訪問鍼灸マッサージの現場でよくある症状に引き続きの内容となっていますので、まずは前回のコラムをお読みいただければと思います。
前回の記事:【訪問鍼灸マッサージあるある3選】訪問鍼灸マッサージの現場でよくある症状
1 訪問鍼灸マッサージとは
訪問鍼灸マッサージとは、鍼灸師・按摩マッサージ指圧師といった国家資格保有者が、患者様のご自宅や施設等にに訪問し、施術を行うサービスのことを言います。
主な利用者は高齢者や障害、要介護認定者、慢性疾患を患っている方です。
そんな利用者が自身のご自宅で、施術を受けられることが大きな特徴です。
2 訪問鍼灸マッサージでよくある症状
前回のコラムでも訪問鍼灸マッサージの現場でよくある症状について触れましたが、別症状についても触れていきたいと思います。
今回は、
・パーキンソン病
・変形性膝関節症
・脊柱管狭窄症
です。
訪問鍼灸マッサージで独立開業をされる際、このような症状でお悩みの高齢者は非常に多いですので、しっかりと押さえておいてください。
(1) パーキンソン病
それでは、訪問鍼灸マッサージでよくある症状として挙げられる「パーキンソン病」についてです。
パーキンソン病とは、振戦、動作緩慢、筋強剛、姿勢保持障害などが主な症状としてあります。
65歳以上の高齢者のうち100人中1人がが発症すると言われ、人口の高齢化に伴いパーキンソン病を発症される方も増加傾向にあります。
原因は、現段階では不明とされており、いくつか仮説としては提唱されているが、遺伝や環境が関与するのではないかとされている。
(2) 変形性膝関節症
本日の2つ目の訪問鍼灸マッサージでよくある症状は「変形性膝関節症」です。
変形性膝関節症とは、関節のクッションの役割である軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減ってしまい、痛みが生じる病気です。
男性に比べ女性に多く見られ、高齢者になるほど多く見られます。
膝関節痛や、水が溜まるなどの症状が、変形性膝関節症にはあります。
初期症状として、立ち上がり時や歩き始めに痛みが見られ、症状の悪化に伴い、常時膝痛となり膝が真っ直ぐ伸びなくなります。
その結果、歩行困難となることが多いです。
(3) 脊柱管狭窄症
本日最後の訪問鍼灸マッサージでよくある症状は「脊柱管狭窄症」です。
脊柱管狭窄症は、頚椎や腰椎に発症することが多く、頚椎に生じた場合には、手足のしびれや運動障害を自覚するようになります。
歩きにくかったり、階段の上り下りが難しくなります。
脊柱管という背骨の中にある神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される病気です。
脊柱管狭窄症は中高年男性に多く、神経をおさめている脊柱管の内面が、前からは椎間板・椎体後縁骨棘の突出、後ろからは黄色靭帯の肥厚、横からは椎間関節の棘で狭くなった状態を指します。
やはりその結果歩行困難になり寝たきりとなってしますことが多いわけです。
3 最後に
いかがでしたでしょうか。
本日のコラムも前回に引き続き、訪問鍼灸マッサージでよくある症状を紹介させていただきました。
訪問鍼灸マッサージの患者となる方達は、今まで治療院に来られていた高齢者の方とは違った病気や症状からくるお悩みを抱えておられます。
訪問鍼灸マッサージで独立開業される際は、しっかりと現場でよくある症状について調べた上で施術をしなければなりません。
その際、皆様にとって有益な情報を、本コラムでは発信していければと思っていますので、今後も引き続きよろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
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株式会社ヒトツナガリ 代表取締役 髙木悠祐京都府在住。 元警察官から住宅業界特化のベンチャーコンサルティングフォームに入社した特異な経歴。 全国500社を超える住宅会社の経営を集客・営業支援・SNS運用・人事評価制度・人材採用など様々な角度から支援。・全国的に鍼灸整骨院数が増加し、飽和市場である。 ・職人気質の1人治療家が多い。 ・人の入れ替わりが激しい。これまで経験してきた住宅業界と類似点が多く、この鍼灸柔整業界に蔓延る問題点を解決するため、事業を発足。 現在は訪問鍼灸マッサージに専門特化し、全国の治療院・開業希望者のサポートを行っている。 |