【鍼灸師・あん摩マッサージ師必見】訪問鍼灸マッサージ開業の強烈メリット2選

今回のコラムは、訪問鍼灸・訪問マッサージで独立・開業を目指している方、独立はしているが現状に満足していない方に向けて書いております。

 

今回のコラムは、このような内容でお伝えしていきますので、是非最後までご覧ください。

1 訪問鍼灸マッサージとは

訪問鍼灸マッサージは、病気やケガが原因で寝たきり、自力で通院することが難しい方を対象に、健康保険適用で自宅にて鍼灸マッサージを提供するサービスのことです。

 

2 訪問鍼灸マッサージで健康保険適用となる症状

(1) 鍼灸の場合

・神経痛
・リウマチ
・頸腕症候群
・五十肩
・腰痛症
・頚椎捻挫後遺症
上記の他、神経痛・リウマチなどと同一範疇と認められる慢性的な疼痛についても認められる場合があります。

慢性病等であるなど、適当な治療手段がなく、医師がはり・きゅうの施術について同意しているとき。
ただし、同時に同傷病の治療を医療機関で並行して行っている場合は給付の対象外となります。

(2) あん摩マッサージの場合

はりきゅうとは違い、一律にその診断名によるものではなく、筋麻痺、筋萎縮、関節拘縮等の症状が認められ、関節可動域の拡大等、症状の改善を目的として、医療の観点からあんま・マッサージの施術が必要と医師が同意した場合に限られます。

ですので、疲労回復や慰安、予防目的などのマッサージは対象となりません。
また、同傷病に対し、医療機関で医療上のマッサージを行っている場合は対象外です。

特徴は介護保険を利用しないため、すでに介護保険サービス等を利用している方にも訪問鍼灸マッサージでのサービスを提供することが可能です。

3 訪問鍼灸マッサージの市場性について

訪問鍼灸マッサージの市場は、コロナ前の2019年までで、すでに9,000億円以上もの市場規模となっていました。
2020年には新型コロナウイルスの流行により、一時的に市場規模は縮小したものの、翌年の2021年には9,680億円を記録し、コロナ以前の水準まで回復しています。
また、厚生労働省の調べでは、2025年に在宅医療を必要とする人は約29万人にものぼるとされています。
これまでより約12万人もの増加が見込まれ、少子高齢化社会の日本において、高齢者の割合は増加が続くことは確実です。
したがって自宅での療養方法として訪問鍼灸マッサージの需要も増加すること考えられています。

4 訪問鍼灸マッサージで開業のメリット

(1) 安定収入が可能なビジネスモデル
(2) 店舗の必要がなく固定費が少ない
この2つが訪問鍼灸マッサージで開業のメリットとして挙げられます。

(1) 安定収入が可能なビジネスモデル

先程も記載したとおり、今後日本では更に高齢化が進行すると見られております。
それに伴い介護認定者も増加となるはずです。
そのため、利用者は施設に通う必要がなく、国家資格を保有したプロが自宅まで来てくれるという需要が更に増加すると予想されています。
また一度施術がスタートすると大きな節目がない限り基本的にはお付き合いが続いていきます。
LTV(顧客障害価値)も50万円以上と非常に高く、安定収入を長期に渡り獲得できるビジネスモデルです。

(2) 店舗を持つ必要がなく固定費が安い

通常であれば国家資格を保有した施術者の施術を受ける際には特定の店舗に足を運び、店内で施術をするはずです。
ですので、店舗を持たないと開業ができません。
複数人が来店しても完納なスペースや、待合室も含めるとある程度広い店舗が必要だと思います。
その点、訪問鍼灸マッサージで開業しようとすると、利用者のご自宅や介護施設に訪問する形での施術ですので、店舗を持つ必要がありません。
そのため初期費用として店舗を取得する費用、毎月のテナント料、光熱費など固定費がほとんどかからないというメリットが大きいです。

 

5 最後に

今回のコラムでは、訪問鍼灸マッサージの市場性や訪問鍼灸マッサージでの開業メリットについて触れていきました。
比較対象とすると店舗経営となりますが、やはり固定費がほとんどかからないというのが大きいと感じます。
そしれ何より、社会情勢的にも市場規模が増え続けるサービスですので、市場の先取りという意味でも非常に魅力的なビジネスモデルではないでしょうか。

 

この記事を書いた人

株式会社ヒトツナガリ 代表取締役 髙木悠祐

京都府在住。 元警察官から住宅業界特化のベンチャーコンサルティングフォームに入社した特異な経歴。 全国500社を超える住宅会社の経営を集客・営業支援・SNS運用・人事評価制度・人材採用など様々な角度から支援。・全国的に鍼灸整骨院数が増加し、飽和市場である。 ・職人気質の1人治療家が多い。 ・人の入れ替わりが激しい。これまで経験してきた住宅業界と類似点が多く、この鍼灸柔整業界に蔓延る問題点を解決するため、事業を発足。 現在は訪問鍼灸マッサージに専門特化し、全国の治療院・開業希望者のサポートを行っている。