変えるべきは、大きい事か小さい事か

代表の髙木です。
「何か変えないとな」
この考えが常に頭の片隅にあることってありませんか?
このブログをお読みの方は全員、経営者だと思いますので、例えば
「集客」「営業」「採用」「コスト」
など、会社経営を改善しさらに良く、もっというと少しでも良くするために、「何か変えないとな」と常に考えられているかと思います。
私も若輩者ながら、皆様と同じく「変える」ことについて常に考えております。
かくいう私は「変える」ということについてのアレルギーが一切ないタイプで、「変わらないこと」についての方が強いアレルギーを感じます。
これだけ世の中が目まぐるしく変化しているにも関わらず、
昔からこの方法だしな。。。
一回このやり方で上手く行ったし。。
などという考えを信じ「変わらない」ことの方が圧倒的に強く不安を感じるからです。(正直、上記の考え方はピンときません。)
周りが変わるなら、今までのやり方さえもしっかりと〝疑い変えていく〟ことが、会社経営として正しい取り組み方だと信じています。
ではそんな「変わる」という際に、私が何を意識しているのかを共有すると「小さく変える」という点です。
多くの経営者様とお会いしてきて「変われない」と話される方々のほとんどが「大きく変えよう」として、二の足を踏まれているケースがほとんどです。
「体制を作るために、いきなり人材採用」
「やったことのない集客戦略にチャレンジ」
など、いきなり大きく飛び込んでしまい「上手くいかなかった時のリスクヘッジ」が疎かになるケースが多いです。
一方で「小さく変わる」というのは、しっかりとリスクヘッジしながら、変わっていけると思っています。
例えば、
「体制が整っていないから、〝アウトソーシング〟で体制を作る」
「上手く行っている方法を自社でも踏襲してみる」
という「小さな変化」をまずは起こすのです。
その小さな変化から、成果が出ればそこにリソースを割き成果を最大化させるのが、我々中小企業の「変化の最適解」だと信じ日々意思決定をしています。
「変わらないとダメと思いながらも、何も変われていない」
この状態で「時間だけが過ぎている」のが最ももったいないです。
変わり方は「小さく」、成果次第で「大きく」変わる。
変わりたいけど変われない。。
とお悩みの皆様の一つのきっかけに、今回のブログが一助となれば嬉しく思います。