最良のタイミングは存在するのか

代表の髙木です。
今回は「最良のタイミング」についての私の考え方について触れていきます。
弊社ではWEB・SNS・動画を使ったマーケティングの支援を行っております。
皆さんの生活にもWEBやSNSは根付いており、欠かせないツールとなっているのではないでしょうか。
一方で一昔前は主力であったチラシ、新聞折り込み、TVCMなどはWEBやSNSの普及により、効果半減どころか成果につながりづらくなってきているはずです。
そんな中、全国の中小企業様にWEBやSNSのご提案をさせていただく中で、このような言葉が出てくることがあります。
・忙しい
・うちの市場でWEBやSNSは・・・
・社内の体制が整ってから
・お金が・・
つまり上記の理由によりWEBやSNSを活用したマーケティングをしない、出来ない、「今じゃない」ということのようです。
少し深掘りしてみたいと思いますが、
例えば、
「忙しい」を見ていくと、
3年前は忙しくなかったのか。10年前はどうでしょうか。
おそらく「忙しかった」のではないでしょうか。
「うちの市場でWEBやSNSは・・・」
を見ていくとどうでしょう。
その市場にUNIQLOや吉野家、マクドナルドはありませんでしょうか。
その企業はWEBやSNSを使ってマーケティングをしてはいませんか。
「・社内の体制が整ってから」「・費用が・・」も同様です。
とどのつまり「タイミングじゃない」を上記のような理由を並べて、WEBやSNSに取り組まないことを〝正当化〟しているのだと考えています。
中小企業として、
・いつも忙しいし
・市場でWEBやSNSが効果が出るかはわからないし
・社内の体制は中々整わないし
・お金はずっと厳しい
そんな中どうやって戦っていくのかが中小企業の戦う姿勢だと思っています。
つまりは盤石の状態など来るわけがないから、来ないものとして「最良のタイミングをつくる」という考え方が大事になると思います。
「今、やる」
このスピード感こそ、中小企業ならではの強みだと思いますし、成長企業は皆すべからくこのスピード感で判断しています。
少なくとも弊社では、このスピード感での判断や決断を意識して進んでいきたいと思う次第です。