勝負はスピード感
こんにちは。
代表の髙木です。
私はヒトツナガリを創業する前「建築、不動産業界特化」のコンサルファームに勤めていました。
そこでは営業として全国の工務店様の元に足を運び、課題解決に向けてご提案をしておりました。
クライアント様の会社規模感も様々で、個人事業主の方や1人大工社長もおられますし、ご家族での経営体制を取られている方もおられます。
組織化に成功されている数十億規模の会社様まで、本当に全国の何百という経営者様にお会いし、お話をさせていただきました。
それは私の財産となり、今も心に残り続けています。
そんな中、営業としてサービスを導入していただく会社様の中でも「目を見張る成果が出る会社様」と「一向に成果が出ない会社様」に分かれるなと、感じる部分が多くありました。
それが何かというと「スピード感」という部分です。
サービス導入までの流れは以下です。
無料のオンラインセミナーに参加→内容の詳細説明→詳細説明2回目→ご契約
このような流れが、最も多いです。
基本的には「無料のオンラインセミナー」に参加していただくことから始まります。
実はこの「参加する」という部分から、成果が出にくい会社様の中では「検討」が始まっているのです。
オンラインセミナーも毎日開催している訳ではなく、月に数回の開催になります。
そのため、お電話にて直接ご案内をすることも多いのですが、その際に〝無料〟のオンラインセミナーに「参加するかどうかを検討する」という会社様がとても多いなと感じていました。
これが〝有料〟なのであれば、もちろん検討するのもわかるのですが〝無料〟です。
ましてや〝オンライン〟なので現地に向かう時間や交通費も必要ありません。
にも関わらず「検討する」というのでは、「スピード感」がまるで合っていない、と思っています。
案の定、サービス導入後、即成果を上げて売上拡大、利益率向上、人材採用、SNS集客の成功など「目に見える成果」を出されている会社様は「検討せず即参加」という共通点がありました。
つまり、この「スピード感」こそ成果を最大化させるために最も必要なことなのだと感じる次第です。
何よりも「無料のセミナーに参加するかどうかを検討する」のであれば、サービス導入後、実際に始動する際の広告宣伝、販促などの「費用をかける」場合に、どれだけの検討する時間が必要になるのか全くもってわかりません。
わかるのは「スピード感がない」のは間違いないという部分ではないでしょうか。
このような実情を見ていて、私も実際に経営者の1人として「スピード感」を意識しないといけないと教訓になっているわけです。
何かにつけて「検討すること」が常態化している会社様がおられれば、何かの改善のきっかけとなればと思い今回のブログとさせていただきます。