コンテンツマーケティングの8種類をご紹介!拡大方法とコンテンツの選び方
コンテンツマーケティングは最近よく耳にするけど、「コンテンツ」がいまいちわからない。
このような方も多くおられます。
そこで今回は、コンテンツマーケティングのコンテンツの種類や、拡大させる方法、ユーザーの段階に合わせたコンテンツとは?
について解説していきますので、最後までお付き合いをお願いいたします。
大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
コンテンツマーケティングとは?
コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって有益で価値のある情報を提供し、信頼関係の構築を手助けして、最終的には自社商品・サービスの購入までを促進するマーケティング手法のことです。
この後ご紹介するコンテンツの種類に合わせて、SEO対策やSNS運用などと組み合わせることで、効果的にユーザーとの接点を作るのがコンテンツマーケティングです。
コンテンツマーケティングについてわかりやすくまとめた記事がこちらです。
一度お読みください。
関連記事:コンテンツマーケティングとは?成功するための手法やメリット、実践方法を解説
コンテンツマーケティングの8種類
記事コンテンツ
記事コンテンツは、あなたが今まさにお読みになられているこの記事形式のコンテンツのことを指します。
特徴、はユーザーに対し読み物として記事形式で提供される情報という点です。
テキストや画像をうまく活用し、ユーザーにとって読みやすい内容のコンテンツに仕上げることで、情報の提供を行います。
コンテンツマーケティングの中で、最もポピュラーなもので多くの企業がコラムなどのような形で取り組んでいます。
Googleに一度インデックスされると、検索エンジン上に残り続けるので、企業から見ても資産性が高く財産となるのが記事コンテンツです。
記事コンテンツを活用し、集客を行いたい方はこちらをお読みください。
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ホワイトペーパー
ホワイトペーパーとは、専門的な知識やノウハウ、業界のデータなどをまとめた資料のことを指します。
複数のテーマで用意し、WEBサイト上にダウンロードフォームなどを設置させることでユーザーが興味のあるテーマのホワイトペーパーを選択し、資料による情報提供を行います。
この際、顧客情報として連絡先など必要情報を獲得できるのが企業側のメリットです。
このホワイトペーパーのダウンロードなどで得た、顧客情報のことを「リード」とも言い、企業の貴重な財産となります。
リードについて解説した記事がございますので、気になる方はそちらもお読みください。
関連記事:リード獲得とは?効果的な方法やポイント・契約までの流れとは
動画コンテンツ
動画コンテンツは、視覚と聴覚に訴えるのに非常に効果的です。アメリカの調査会社の情報によると動画コンテンツは「1分間の動画で180万語、Webページ約3,600ページの情報を伝えられる」とも言われているくらい、短時間で多くの情報をユーザーに届けることが可能です。
YouTubeやTikTokという動画やショート動画が楽しめるプラットフォームがユーザーの中でも普及しているので、動画コンテンツの制作に乗り出す企業も増加しています。
使い方は多岐に渡りますが、例えば自社製品の使い方をデモンストレーションしたり、自社サービスの概要説明、顧客の声を紹介したりすることで、視聴者の理解と興味を引き出すこともできるでしょう。
また、記事コンテンツで書くような内容も、動画で対談やインタビュー形式にすることでより多くの情報を提供できるようになります。
コンテンツマーケティングの種類として、動画コンテンツは今やなくてはならないものではないでしょうか。
SNS
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、拡散力が魅力的であり今の時代にあったコンテンツマーケティングの種類の一つと言えるでしょう。
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSは情報を発信はもちろんし、ユーザーと直接コミュニケーションを取るためのプラットフォームとなります。
地場で地域密着の工務店などであれば、自社の建築物件の写真をInstagramにて投稿したり、完成見学会の情報を発信したりするケースも多いです。
例えば、その完成見学会などのイベント投稿に、ユーザーからメッセージが届き、そのコミュニケーションの中で、申込みが入ったりすることも多いです。
SNS慣れしているユーザーは、このコミュニケーションを当たり前に行なっているので、SNSに取り組むには十分な理由だと言えるでしょう。
メールマガジン
すでに顧客情報を取得している企業もおられるかと思います。その場合メールマガジンは、定期的にその顧客に対し有益な情報を配信する手段として最適です。
メールの送り先は、コントロールができるので、顧客の段階に合わせ提供する情報に差をつけることもできます。
メールの内容は、例えば新商品の情報やキャンペーンの案内、セミナー概要、業界ニュースなど多岐にわたります。
記事コンテンツを制作している企業では、メールマガジンとして顧客に送付するのも有効な手段です。
プレスリリース
プレスリリースは、企業の重要な発表をメディアや顧客に伝える手段です。
新商品や新サービスの発表、企業の業績報告などをプレスリリースすることでメディアなどに取り上げてもらう可能性を向上させます。
従来の方法であればなかなか情報を届ける事が出来ない層の方達にも、プレスリリースであれば情報提供できる可能性もありますので、自社商品やサービスの特性によって活用するのも良いでしょう。
LP(ランディングページ)
ランディングページは、特定の商品やサービスの紹介を目的としたWEBサイトページです。
ランディングページを訪れるユーザーは、特定の情報を求めてアクセスしていますので、直接的に求めるCVまで到達させることを目的としています。
ランディングページのポイントは、アクセスユーザーに対して明確な行動を促す(CTA:Call To Action)の設計です。
CTAの(箇所、数、位置、サイズ、色など)によっても成果が変わってきますので、適切なタイミングで見直しながら進めていく必要があります。
ウェビナー
ウェビナーは、zoomなどのオンラインで行うセミナーや講演会のことです。
専門的な知識を共有し、リアルタイムでの質疑応答を通じて参加ユーザーとの信頼関係を構築するのに役立ちます。
コロナ以前はオフラインでどこかの場所を借りて開催していたセミナーなども、オンラインに移行することで手軽に参加できるユーザーのメリットも重なり、コンテンツマーケティングの種類に上がってきました。
ウェビナーは積極的に情報収集をしているアクティブなユーザーが多く、有効なリードになりやすい特徴があります。
弊社が開催しているウェビナーがこちらです。
SEOにより、多くのユーザーに有益な情報を提供する方法を皆様に知っていただいております。
是非一度日程を確認していただき、ご参加してみてください。
コンテンツを拡大させる方法
前項で、コンテンツマーケティングの8種類を知っていただきました。
ここでは、そのコンテンツを「どうやってユーザーに届け拡大させるか」を2つご紹介します。
SEO対策
SEO(検索エンジン最適化)は、検索エンジンでの上位表示を目指すための手法です。
キーワードの選定、メタタグの最適化、内部リンクの強化などさまざまなSEO対策が重要となります。
記事コンテンツは、SEO対策によってより多くのユーザーに拡大させることが可能です。
例えば、「コンテンツマーケティング 種類」というキーワードを含む記事コンテンツを提供すると仮定します。
すると「コンテンツマーケティング 種類」というコンテンツの読書は、「コンテンツの種類を知りたい」「自社に合うコンテンツを探している」「コンテンツマーケティング全般の知識を探している」などのユーザーが多いかと思います。
このユーザーを「意図的に」制作し、コンテンツを最適化し、検索結果で上位に表示されることで、多くのアクセス数を獲得できるのがSEO対策です。
関連記事:
【WEBマーケティングで最重要】SEO対策は、Googleを理解することが第一歩目
SNS運用
SNS運用は、フォロワーまたフォロワー外のユーザーとのエンゲージメントを高めるための活動をすることを指します。
定期的な投稿、コメントへの返信、SNS広告の実施などが含まれます。SNS広告を活用することで、自社ターゲット層に効果的にリーチできます。
また、自社商品やサービスによってSNSのプラットフォームを変える方が望ましいです。
例えば、写真映えするコンテンツなのであればInstagram、テキストで伝えたいのであればx、動画であればYouTube、TikTokなどのように分けます。
またSNS利用ユーザーと自社商品やサービスの購入ユーザーを照らし合わせて、選択するSNSを決める方がいいです。
段階に沿ったコンテンツマーケティングの選択
自社でコンテンツマーケティングに取り組む際の種類を決めるためには、以下4つの段階を考慮する必要があります。
一つの種類だけを選択するのではなく、段階にあったコンテンツマーケティングの種類を選びましょう
認知、興味段階
認知や興味段階では、広く情報を発信し、ブランドの存在を知ってもらうことが重要です。
この段階のユーザーは、商品やサービスに関して興味を持ち出している段階です。
具体的には、
・記事コンテンツ
・SNS
・動画コンテンツ
などの種類が効果的です。
認知や興味段階のユーザーに向けての情報ですので、セールス色は薄くし、有益な情報を提供するよう徹するようにしましょう。
情報収集段階
情報収集段階では、より詳しい情報を提供し、顧客の疑問や課題を解決することが求められます。
なぜなら、この情報収集段階にいるユーザーは、自社の課題や問題点に気づいており、その解決策を模索しているからです。
具体的には、
・記事コンテンツ
・ホワイトペーパー
・メールマガジン
・ウェビナー
などの種類が適しています。
再度課題の炙り出しや、課題や問題点の解決後にどうなっているのか?という未来のイメージを共有できるようなコンテンツが望ましいでしょう。
比較検討段階
比較検討段階では、競合他社との違いや優位性を明確に示す必要があります。
この段階にいるユーザーは、一般的に広く知られている情報より、深い関係になったがゆえに知れる商品やサービスの概要などの情報を求めています。
比較検討材料が出揃うようコンテンツマーケティングの種類を整えましょう。
具体的には、
・プレスリリース
・LP(ランディングページ)
・記事コンテンツ(比較記事)
などの種類が有効です。
「このサービスで大丈夫か?」「求める成果を出せるか?」などの不安払拭ができるコンテンツの種類を準備しましょう。
購入段階
購入段階では、ユーザーの最終的な決定を後押しするコンテンツが求められます。
「商品やサービスを購入しない理由がない」状態までの情報を提供できれば理想的です。
具体的には、
・LP(ランディングページ)
・記事コンテンツ(採用事例、FAQ)
などの種類が有効です。
購入段階のユーザーが決済者なのか、担当者なのかで必要な情報も変わってきます。
決済者であれば、商品・サービスを購入すべき理由が必要ですし、担当者であれば、上司に対し最終決済が得られるであろう必要情報が必要となります。
どちらも、購入を後押しするコンテンツであることに間違いないのですが、コンテンツマーケティングの種類として、各種準備をしておくのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
コンテンツマーケティングの種類には、多種多様なものがあり、それぞれに意図や用途が違ってくることをおわかりいただけましたでしょうか。
コンテンツマーケティングの種類を知ることで、一つだけではなく、別の手法を組み合わせるシナジー効果を発揮しやすくなることでしょう。
このシナジーこそ、効果的にユーザーの関心を引き付け、実際の購買行動を促進させるわけです。
SEO対策やSNS運用を駆使して、ユーザーの段階に応じたコンテンツを提供することで自社のコンテンツマーケティングを拡大させていきましょう。
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