無料でできる!初心者のためのテクニカルSEO対策8選

こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。


大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
はじめに
今回はSEO初心者のための「テクニカルSEO対策8選」をご紹介します。
SEO対策は、WEBサイトやブログなどのオウンドメディア運営、コンテンツマーケティングをする上で非常に重要な要素です。
しかし、SEOにはさまざまなアプローチ方法があり、初心者にとっては少し複雑に感じるかもしれません。
特にテクニカルSEO対策は、テクニック的な要素が多く含まれているため、初心者にとっての難易度も高くも多いでしょう。
この記事では、初心者向けのテクニカルSEO対策に焦点を当てて、無料でできる方法やツールを紹介します。
これらの対策を実践することによって、検索エンジン上での順位を向上させることができます。
以下では、テクニカルSEOとは何かについて説明します。
テクニカルSEOとは

テクニカルSEOとは、WEBサイト内部を最適化し、検索エンジンで上位表示させるための内部施策のことを指します。
検索エンジン上を巡回しているGoogleクローラーがWEBサイトを発見しやすく、また理解しやすくなっておりユーザーにとってもわかりやすい構造になっているかどうかを最適化します。
なぜこのテクニカルSEOが大事なのかというと、検索エンジンに評価されなければ上位表示をされることはないからです。
より正確にWEBサイトを理解してもらうことからSEOは始まります。
このテクニカルSEOは、Googleアルゴリズムの更新による変動の影響を受けにくいとされています。
つまりテクニカルSEOをWEBサイトに施していれば、検索エンジンで上位表示される素地作りは完了されるといっても良いでしょう。
テクニカルSEO対策の基本
では早速本日のテーマでもある、テクニカルSEO対策の基本を8個ご紹介いたします。
WEBサイトのスピードを最適化する
WEBサイトのスピードを最適化するとは、サイトのページ読み込み速度や表示速度を速くするということです。
このページ表示速度が遅くなると、ユーザーはストレスを感じてしまい離脱してしまます。
スピードアップデートにより、検索エンジンのランキングに影響を及ぼすようになりましたので、SEO対策には重要な要素となっています。
簡単にできる改善方法は、
・画像や動画を減らす
・画像などを圧縮する
これらで、改善することが可能です。
ページ表示速度を確認するツールもありますので、自社のWEBサイトを確認してください。
参考ツール:PageSpeed Insights
モバイルフレンドリーなWEBサイトにする

モバイルフレンドリーとは、スマホでWEBサイトを見るユーザーに対して見やすくする施策のことです。
モバイルファースト指向の現代において、WEBサイトがモバイルフレンドリーであることは非常に重要です。
例えば、テキスト、画像、フォント、サイズなどを見直すことで、モバイルフレンドリーなWEBサイトに近づきます。
こちらも無料で利用できるモバイルフレンドリーテストを活用して、自社WEBサイトを確認しましょう。
クローラーフレンドリーなURL構造を作る
GoogleクローラーがWEBサイトのコンテンツを簡単に理解できるように、URL構造をわかりやすくすることが重要です。
わかりやすくするためにはカテゴリを分ける方法がありますが、カテゴリを分けることはユーザーとGoogleクローラーの双方にとってもわかりやすくなるので必須です。
一般的にWEBサイトトップページから、全てのページに2クリックで行けるのが望ましいとされています。
ここを意識することは、テクニカルSEO対策で大事になります。
メタタグを最適化する
タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しなどのメタタグを最適化することで、検索エンジンによるコンテンツの理解が向上します。
これらは検索エンジンに「内容の説明」をする役目を果たしています。
タイトルは、キーワードを含めて30〜35文字程度のものを作成する。
メタディスクリプションは、メタタグ設定後、キーワードを入れて110文字前後。
見出しにもキーワードを適切に入れながら、hタグによりわかりやすいサイト構成にするようにしましょう。
サイトマップを作成する
サイトマップとは、検索エンジンにWEBサイトの構造を伝えるために使用され、クローリングとインデックス作業を助けます。
Googleクローラーにわかりやすくすることで、サイトやページがインデックスされる時間を短縮することができます。
レスポンシブデザインを採用する
レスポンシブデザインとは、PC/タブレット/モバイルなど複数のデバイスでのUX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させるために、重要なことです。
レスポンシブデザインを採用していないWEBサイトでは複数のデバイスごとにURLが違ったり、PC用サイトをモバイルで見ると見にくかったりとユーザーがストレスを感じてしまいます。
レスポンシブデザインを採用し、ストレスフリーでユーザーに情報を届けるようにしましょう。
クロールエラーの対策
Googleクローラーがクロールした際にクロールエラーが発生すると、正しくインデックスされないことがあります。
そのため、クロールエラーの対策はしておく必要があります。
Googleサーチコンソールでエラーが出ている箇所を確認できますので、定期的に見るようにしましょう。
アンカーテキスト
今いるページから他のページへ移動する際のリンクがわかりにくい場合は、わかりやすく表示した方がいいです。
移動する先のページがあらかじめわかった方が、ユーザーもGoogleクローラーもわかりやすいという理由からです。
alt属性を設置する
Googleクローラーは画像の認識が苦手です。
ですので、コンテンツ内に画像を設置する場合は、その画像にalt属性を設置することでクローラーに対して配慮する必要があります。
alt属性は画像をテキストのように伝えてくれるものですので、テキストが得意なGoogleクローラーの負担を軽減してくれます。
この部分はテクニカルSEOでも取り組みやすい部分ですので、まだの方は取り掛かるようにしましょう。
テクニカルSEOの始め方

テクニカルSEOの始め方をご紹介します。
Googleクローラー対策
まず最初に取り掛かりたいのは、Googleクローラーへの対策です。
Googleクローラーにクロールされ、初めてインデックスされ検索エンジンに表示されます。
つまりGoogleクローラーに対して対策をしておかないと、それ以外のテクニカルSEO対策をいくら施したとしても、意味がありません。
ですので、まず念頭に置いておきたいのはGoogleクローラーへの対策です。
インデックスの確認
Googleクローラーへの対策がなされたら、無事インデックスされたかどうかを確認する必要があります。
その確認時に使用するツールが「Googleサーチコンソール」です。
ここのURL検索で、そのコンテンツがインデックスされているかどうかを確認します。
またインデックスされていないページやコンテンツがある場合は、サーチコンソールでインデックスを促進することが可能です。
このGoogleクローラーを対策すること、インデックスされているかの確認をすること。
この2つはセットで行うことがテクニカルSEOでは重要ですので、始め方のポイントとしてご紹介をいたしました。
無料でできるテクニカルSEO対策ツール
それではここで、無料で利用できるテクニカルSEO対策ツールをご紹介したいと思います。
Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは無料で利用できるおすすめツールです。
先程のインデックスの確認や、インデックスの促進を行えます。
またWEBサイト内の問題点やエラーを確認でき改善の足掛かりとなるものです。
dead-link-checker

こちらのツールは、WEBサイト内の内部リンクが、リンク切れになっていないかを確認できる秀逸なツールです。
操作方法はいたって単純で、調査したいWEBサイトの入力をし、「チェック」をクリックをするだけです。
簡単でわかりやすいため、定期的に行いリンクきれを調査しましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日は、「テクニカルSEOについて」「テクニカルSEO対策8選」を解説いたしました。
またテクニカルSEOの始め方と、無料で利用できるツールもご紹介いたしましたので、SEO初心者の方でも明日から実践できる内容だったのではないでしょうか。
Googleアルゴリズムの更新は日々されており、今まで上位だったサイトも急落することも珍しくありません。
しかしテクニカルSEOの対策はGoogleアルゴリズムの更新にあまり影響を受けないとされます。
なぜなら、本日の内容でもご理解いただけた通り、テクニカルSEOはGoogleを助けるものばかりだからです。
日々世界中のWEBサイトを巡回しているGoogleクローラーの手助けをするという意識が、テクニカルSEOでは重要な意識です。
この部分の理解を今回の記事でしていただき、検索上位表示のために努めて参りましょう。
本日はテクニカルSEOの内容でしたが、この記事をご覧の方は日々WEBマーケティングに取り組み検索上位表示を目指しておられることだと思います。
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