SEOは内製化 or 外注?費用対効果の発揮やコスト削減の目線で解説

こんにちは。
「ヒトマケ」を運営している株式会社ヒトツナガリの髙木です。
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大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
はじめに

SEOを内製化するか外注するか迷っている方へ。
今回の記事では、上記のような方に対して「SEOを内製化するメリットとデメリット」「外注するメリットとデメリット」をご紹介いたします。
また、SEOを内製化するか外注するかの判断基準についても解説します。
SEOを内製化するか外注するかの判断基準は、「企業にとっての利益」がまず先頭に来るべきであると考えます。
利益を獲得するのか、それとも利益を残すのかという費用対効果とコスト削減の視点で解説しております。
SEO内製化の4つのメリット

それではまずはSEOの内製化における4つのメリットから解説していきます。
大きく4つに分けて解説いたしますので、それぞれの項目をご参考にしてください。
自社に専門知識をが残ることで効果を最大化
SEOの内製化のメリット1つ目は、「自社に専門知識が残る」ことです。
SEOは常に変化・進化しております。
その変化や進化を社内の専門人材が対策を立てることで、スピード感を持ってWEBサイトの上位表示施策に取り掛かれます。
外注するよりも素早く適応でき、コストも抑えることができまるメリットがあると言えます。。
コンテンツや戦略の柔軟性が高まる
SEOの内製化のメリット2つ目は、「コンテンツや戦略の柔軟性が高まる」ことです。
社内のWEBマーケティングチームがSEOを担当することで、企業としてのニーズや戦略に合わせて柔軟に対策を立案できます。
外部のサービスに利用せず、自社の強みを全面に活かした施策を行うことができます。
またコンテンツ制作においても、柔軟性を持った自社オリジナルの内容を反映することができ、SEO効果も高くなります。
チームのコミュニケーションがスムーズになる
SEOの内製化のメリット3つ目は、「コミュニケーションがスムーズになる」ことです。
SEOを内製化することは、チーム内でのコミュニケーションが円滑になりスムーズに取り組むことが可能です。
チームで立てた目標を、すべての担当者が共有でき、戦略実行に移ることができやすくなるメリットがあるのではないでしょうか。
費用対効果が高い
SEOの内製化のメリット4つ目は、「費用対効果が高い」ことです。
SEOの外注先に依頼する場合、コストがかかってくることになります。
SEO内製化を進めるということは、この支払うコストを削減することができるわけです。
また、内部で行うことで取り組んだ施策に対して改善するサイクルを継続的に行うことができます。
ですので、SEO効果を上げることにつながってくると言えるでしょう。
SEO内製化の4つのデメリット

先程はSEO内製化のメリットを4つご紹介いたしました。
この後はSEO内製化によるデメリットを4ご紹介いたします。
専門的な知識が必要である
SEO内製化のデメリット1つ目は、「専門的な知識が必要である」ことです。
SEOをはじめとするWEBマーケティングには当然ですが専門的で高度な知識が必要となります。
このSEO内製化を進めるためには、従業員にSEO知識を取り入れる・その後スキルアップのための専門の教育プログラムの導入が必要となるでしょう。
時間と人材への投資が必要
SEO内製化のデメリット2つ目は、「時間と人材への投資が必要」なことです。
SEOを内製化するためには、必要な投資を行う必要があります。
例えば、WEBマーケティングやSEOを得意とする専門人材の採用などです。
彼らのような専門人材の平均年収は約630万円とされています。(マイナビエージェント調べ)
この専門人材の採用に時間と高いコストがかかることや、当然退職リスクを減らすために社内体制構築のコストもかかるはずです。
1名でWEBマーケティングに取り掛かるのは現実的ではないですので、少なくとも3名体制を構築することになるでしょう
このように費用(未経験採用なら専門教育費用など)や時間(育成時間を含む)を必要とするデメリットがあります。
最新のSEOトレンドやアルゴリズムの把握が難しい
SEO内製化のデメリット3つ目は、「最新のSEOトレンドやアルゴリズムの把握が難しい」ことです。
SEOは常に変化・進化しているというのは先ほどのとおりです。
Googleアルゴリズムの更新やトレンドの変化に常に追従することが求められます。
これはつまり、他の業務とWEBマーケティングやSEOを兼任する形の社員では負担が大きくなりすぎる可能性が高いです。
SEO内製化でそれらの変化に対応するには、常に情報を収集し、学習し続ける社内環境を用意する必要があります。
結果が出るまでに時間がかかる
SEO内製化のデメリット4つ目は、「結果が出るまでに時間がかかる」ことです。
SEOの成果が出るまでには、時間がかかる場合があります。
当然ですが「時間がかかるという前提」でSEO対策の戦略を取ります。
この成果が出るまでの時間を、様々な施策を持って継続的な改善に努める力があるかどうかが大事になってきます。
自社でのWEBマーケティングなどのSEOが難しいことに関してこちらの記事でもお伝えしております。
SEO外注の4つのメリット

ここからはSEOを外注する4つのメリットをご紹介いたします。
専門家に任せることで確実な結果を期待できる
SEOを外注するメリット1つ目は「専門家に任せることで確実な結果を期待できる」ことです。
SEOの専門家に外注を依頼することで、自社で進めるよりも確実に結果を出すことへの期待値が高まることでしょう。
なぜなら、彼らは最新の知識やSEOテクニックを持ち、常に最適な戦略を立案、実行するのが仕事だからです。
その業界には必ず専門人材がいるように、WEBに関しても専門人材がいます。
自社が得意な領域以外は、専門人材に外注するのも一つでしょう。
自社のリソースを本業に集中できる
SEOを外注するメリット2つ目は「自社のリソースを本業に集中できる」ことです。
SEOを外注することで、自社のリソースを確保することができます。
そのWEBに回していたリソースを自社の分野や他分野に割くことで、業績の向上を目指せます。
また、SEOを外注することで本業の業績が伸び、新たなビジネス戦略を練ることにも繋がるでしょう。
最新のSEO知識や技術を導入できる
SEOを外注するメリット3つ目は「最新のSEO知識や技術を導入できる」ことです。
SEOの専門家は、最新のSEOのトレンドやGoogleアルゴリズムを常に追い求めています。
彼らの知識が自社に採用されることで、まだ競合他社が持っていない知識や技術を導入することが可能となります。
わかりやすくWEBサイトの検索上位表示はもちろん、競合他社との差別化を図ることができます。
短期間で成果を出せる
SEOを外注するメリット4つ目は「短期間で成果を出せる」ことです。
SEO内製化では、「成果が出るまでに時間がかかる」というのはお伝えした通りです。
外注のSEO専門家は、豊富な経験と実績を持っています。
彼らの助けを借りることで、自社で0から始めるよりも効果的な施策を早期に展開し、短期間で成果を出すことができます。
SEO効果を最大限発揮できる「コンテンツマーケティング」について解説しています。
こちらの記事で詳しくご覧ください。
SEO外注の3つのデメリット

SEOを外注するメリットは先ほどお伝えしましたが、デメリットも当然ですがあります。
そのデメリットを3つご紹介いたします。
費用が高い
SEOを外注するデメリット1つ目は「費用が高い」ことです。
SEOを外注する場合、コストがかかることがあります。
自社の予算に合わせて検討する必要がありますが、費用は発生するという認識を持つ方が良いでしょう。
費用が高いのか安いのか?は、専門人材を採用する費用や時間というのも一つの基準になるかと思います。
コミュニケーションが難しい
SEOを外注するデメリット2つ目は「コミュニケーションが難しい」ことです。
外注先のレスポンス速度によっては、コミュニケーションが円滑に進めない場合があります。
スピード感というのは各企業で求めている部分かと思いますので、仮にスピード感を最優先させてい企業の場合はデメリットと言えるのではないでしょうか。
事業の戦略に合わせた最適な施策が難しい
SEOを外注するデメリット3つ目は「事業の戦略に合わせた最適な施策が難しい」ことです。
自社のスタッフとSEOの外注先では、企業の事業やブランドへの理解度に差が出てしまうことがあります。
そのため戦略や施策への落とし込み時に、若干のズレなどがある場合もあります。
企業側からの情報提供料や、コミュケーション量が取れない場合は、デメリットとなり得ます。
SEOを内製化 or 外注の判断基準

ここまでの内容でSEOの内製化や外注のメリット・デメリットをご紹介いたしました。
自社の状況を踏まえながら、「内製化が望ましいのか?」
それとも「外注した方がより多くのメリットを受け取ることができるのか?」
色々考えを巡らせながら読み進められたことかと思います。
ではこの後、SEOを内製化するか外注するかの判断基準となるであろう点をご紹介させていただきますので、自社と照らし合わせてお読みいただければと思います。
費用対効果の比較
まず1つ目の判断基準は、「費用対効果」という基準です。
当然SEOに取り組むのは、企業が目指すべき目標達成のためだと思います。
そのためにSEO内製化と外注の費用を照らし合わせて、そこからの効果を比較するのが適切です。
その際の費用は実際にかかる費用はもちろん、時間や労力、リスクなどを含めて費用対効果を見るのが望ましいと言えます。
一般的に大企業などでは資本力もありますので、採用力や育成環境が整っており、内製化をするケースが多いです。
一方で中小企業などの、小規模な企業や予算に制約のある企業の場合であれば、外注が効果的な場合があります。
SEOの外注からスタートし、自社にそのノウハウを溜め込み内製化させていくのが中小企業の戦い方とすると良いでしょう。
自社にノウハウが残るかどうか
2つ目の判断基準は、「自社にノウハウが残るかどうか」という基準です。
SEOの部分を外注してWEBマーケティングに取り組むことは大事なことですが、「全て外注先」が行うことで、蓋を開けてみると自社に何も残っていないことがよくあります。
この先も外注先に依頼し続けるのであれば別ですが、最終的に自社の内製化を考えているのであれば、自社にSEOの知識や
経験を残せる仕組みが必要でしょう。
例えば、研修回数や研修内容・個別サポートの有無、などを外注先に求める必要があるかと思います。
何よりもSEO外注先が、クライアントに対して「自走できる仕組みを作っているのかどうか?」
という判断基準を持つことも必要でしょう。
社内のリソース
3つ目の判断基準は、「社内のリソース」です。
中小企業のお悩みとして、「人材が足りない」「業務が横断的で忙しい」などの声が非常に多いです。
この状況の中でSEOに取り組んでいる企業で、「SEOの時間を削減し、本業のみに集中できたらどうか」という視点で考えることも大事な基準でしょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日は「SEOを内製化or外注のメリット・デメリット」を解説していきました。
SEO内製化か外注、どちらの選択をしたとしても費用はかかってくることは内容の通りです。
しかしSEOの成功は、広告コストの削減につながる大きな要素を占めています。
そのSEO成功に向かっていくのに「スピード感を持って取り組むるのは」「うまくいかなかった時の修正が取りやすいのは」という視点で判断するのがより良い選択となることでしょう。
昨今の社会情勢としても、中々人材採用は難しい状況にあります。
またWEB関連の専門人材はニーズがありますので、自社に留めておくことも大変かと思います。
属人的にSEOに取り組んでしまうと、退職リスクが常に近くにありますので、避けるべきだとも言えます。
SEOの適切な外注先や、企業のニーズを満たしてくれるサービスを導入することで、事業を加速させたい企業がおられれば、是非一度ヒトマケというサービスを知っていただければと思います。
「社内体制を変えずに、集客力倍増」をお考えの企業にあっては無料相談を行なっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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