WEBマーケティングの成功事例3つ紹介|成果をもたらす4つの施策

こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作~WEBマーケティング運用代行~内製化支援~コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。


大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
はじめに
WEBマーケティングと聞くと連想されるのは「集客」ではないでしょうか。
もちろんインターネットが普及した現代の「集客」においてWEBマーケティングは非常に有効な手段です。
実際に成功している企業が多いのも事実です。
しかし「集客」以外にもWEBは活用できます。
それが「採用」です。
WEBマーケティングと「採用」は一見意外に思われるかもしれませんが、有効活用が可能です。
なぜなら、「集客」も「採用」も「人を集める」という意味では同じだからです。
今回はWEBマーケティングにおいて「集客」と「採用」に成功された会社事例をご紹介いたします。
では本題の前に、WEBマーケティングについてのおさらいから始めていきましょう。
WEBマーケティングとは

WEBマーケティングとは、インターネットを活用したマーケティング手法のことです。
その目的は、WEBサイトやソーシャルメディア、メールなどのデジタルチャネルを通じて、自社商材やサービスを宣伝し、顧客との関係を築き、最終的には売上を増やすことです。
以下にWEBマーケティングの主要な手法をいくつかご紹介します。
SEO(検索エンジン最適化)
WEBサイトを検索エンジンに最適化することで、検索結果で上位表示させ、より多くユーザーのアクセスを獲得します。
SEM(検索エンジンマーケティング)
SEMとは、SEOに加え、有料広告(リスティング広告など)を使用して、特定のキーワードでの検索結果において上位に表
示されるようにします。
SEOとリスティング広告(検索連動型広告)をまとめて、SEMと呼びます。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって有益で関連性の高いコンテンツを作成し、配信することで、ターゲットユーザーの興味関心を引き、顧客獲得するためのマーケティング手法です。
ソーシャルメディアマーケティング
Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなどのソーシャルメディアプラットフォームを利用して、自社商材やサービスを宣伝し、顧客と直接コミュニケーションを取るマーケティング手法のことです。
アフィリエイトマーケティング
第三者のWEBサイトやインフルエンサーに自社の商品やサービスを宣伝してもらい、売上が発生した際に報酬を支払う成果報酬型のマーケティング手法です。
メールマーケティング
メールを通じて、既存の顧客や潜在顧客に直接、自社商品やサービスに関する情報を提供しエンゲージメントを高め、コンバージョンに繋げるマーケティング手法のことです。
細かくはまだありますが、WEBマーケティングの代表格は上記です。
成功に向けしっかりと理解しておきましょう。
WEBマーケティングで集客は可能なのか

WEBマーケティングは現代の集客手法にぴったりの手法であり、集客には欠かせない要素であります。
ただ前述のWEBマーケティング手法の中、どれか一つだけ行えば集客に成功するか?
というと難しく、複合的に活用しながら、集客戦略を練るのが望ましいでしょう。
難しいとはいえ、WEBマーケティングをうまく自社の戦略に落とし込み、集客に成功している会社もおられますので、この後ご紹介をいたします。
WEBマーケティングに成功した会社事例
成功企業1 従業員4名の会社(集客課題)
当時の状況は、会社設立やWEBサイトを制作して間もない状況でした。
ですのでマーケティング予算も潤沢にある状況ではありませんでした。
そんな中、この会社が取ったWEBマーケティング戦略は「SEO対策での上位表示」です。
理由は、予算をかけずに集客に成功する必要があったからです。
具体的な内容は、専門情報発信用の「オウンドメディア」の制作です。
ここに専門特化記事を量産し、SEO上位表示をさせる目的がありました。
また、WEBサイトとオウンドメディア制作時にSXO設計(導線設計)を意識し制作しました。
SXOとはWEBサイト内に訪れたユーザーが、求めている情報をすぐにキャッチできるよう動線を設計することです。
そうしてできたオウンドメディアに、専門特化記事を量産していくSEO戦略です。
オウンドメディアにて専門特化記事を作成するにあたり、注意したポイントは「製作者のプロフィールを具体的に記載」することです。
Googleはページの記載内容に非常に厳しくチェックし、ポリシー違反のページはすぐに排除します。
Googleの「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つである「YMYL」の「Your Money or Your Life 」のポリシーを守ることを徹底しました。
全てのページに「著者紹介」の署名を記載し、記事の量産を行なったということです。
その結果、自社で狙ったキーワードで「54日でGoogle検索1位を獲得」しました。
その結果、オウンドメディアからのアクセス流入を獲得でき、コンバージョンを獲得することに成功。
宣伝広告費0円で顧客獲得に成功した企業事例です。
成功企業2 従業員50名の会社(集客課題)
この会社は競合他社が業界に多くいる状態で「WEB集客を成功させたい」が全然うまくいかない。
という当時のお悩みがありました。
既存WEBサイトはあり、内容にボリュームもありましたが、「質が低い」「掲載している内容もあまり良くない」という状況でGoogleが評価するには難しい状況でした。
参考:検索品質評価ガイドライン
今までの行なっていたWEBマーケティング施策は、個人情報を収集しメールマガジンを発信するメルマガマーケティングをメインとしていたが、成果が全然出ておらず集客の悩みが尽きない。成功の光が見えない。
そんな会社の状況でした。
WEBマーケティングのスタートにあたり、まずキックオフミーティングで決定したコンバージョンへの流れは下記です。
WEBサイトにアクセス→資料ダウンロードorお問い合わせ→セミナー予約
コンバージョンからの営業フローも一緒に確立しました。
具体的なWEBマーケティングへの取り組みは下記です。
・WEBマーケティング戦略の策定
「コンセプトメイキング」という形で、自社の強み弱み分析、競合分析、市場分析(3C分析)から始めました。
・ペルソナ設計
今までは、より多くの集客数を獲得するため広く浅く集める戦略をとっていました。
明確なターゲット像が見えていなかったので、まずは自社ペルソナを作り込みました。
ターゲットユーザーの趣味、行動特性、家族構成、思考性などあらゆる面で分析し、ターゲットユーザーだけを集客するWEB戦略に切り替えました。
・WEBサイトとオウンドメディアの連携
WEBサイト単体での集客が難しかったので、オウンドメディアを制作。
集客の窓口を2つ設ける戦略にしました。
・ダウンロード用資料を作成
資料ダウンロードの資料が1つしかありませんでしたが、内容が少なく乏しいということで、20種類にもなるダウンロード用資料を作成しました。
これらを準備しながら、オウンドメディアに1記事1500文字程度の専門記事を量産していきました。
結果は、狙いが見事的中し、オウンドメディアからのCV数が徐々に増加。
リピートでの訪問者も増え、資料ダウンロード数も以前の3倍に増加。
お問い合わせ数も3倍に増加し、ペルソナ通りのユーザーを獲得することに成功したことで契約率も向上しました。
その結果売上も昨年対比300%アップまで伸び、WEBマーケティングの大きな成功に繋がりました。
成功企業3 従業員50名の会社(採用課題)
この会社は「採用課題」を抱えている会社でした。
新卒採用の母集団が年々少なくなってきており、採用費用を昨年より追加で使い母集団の増加には成功。ただ、ターゲットではない学生を多く集めてしまう結果となっていました。
採用担当者の数は据え置きで、母集団だけが増えてしまったため、採用担当者も業務に追いついていな状況がありました。
結果学生に対して十分な魅力づけができず、内定受諾率が大幅に低下している状況でした。
「何としても今年は成功させないと」
そんな心境でした。
この状況を打開するために採用WEBマーケティングに着手します。
昨年の新卒採用の失敗を活かし、採用コンセプトメイキングからスタート。
再度採用ペルソナを明確化し、心に響くキャッチコピーを作成。
また採用の各フェーズごとに、学生に伝えることを再度明確化。
段階的に内容を細かくしステップメールを活用しました。
リアルの現場で伝えることと、WEBで伝えることを明確に区別し、
・魅力的な採用サイトを制作
・コンテンツと動画コンテンツを制作
・メールマガジンの配信でエントリー者へのあいさつメッセージ動画
・社長の声を発信
・WEBサイトで社員の1日の仕事の流れを見せる
・WEB面談・先輩社員交流会の実施
・内定者フォロー
などを行いました。
採用WEBマーケティングに取り組んだ結果、会社説明会予約からの参加率が10%向上し、内定受諾率も83%まで向上しました。
昨年の内定受諾率と比較すると60%以上向上していますので、採用WEBマーケティングは成功と言えます。
採用サイトにて、ブログで社員の声を届け、メールマーケティングでも情報を発信。
昨年よりも費用対効果を向上させた、WEBマーケティングを活用し社風を伝えることに成功した会社の事例です。
WEBマーケティングの成功4つの施策

前述のようにWEBマーケティングに取り組み「集客」と「採用」に成功している会社がおられます。
そんな会社が当時どのような課題を抱えていて、どう改善していったのかは、先ほどの通りですが、その舞台裏はどのような「仕組み」になっていたのか?
その部分を4つお伝えいたします。
WEBサイト制作
WEBサイトの制作、リニューアル、オウンドメディア、採用サイトなど、これらのサイトを作成することからスタートします。
もちろんすでにお持ちのWEBサイトがありますが、リニューアル、別でオウンドメディアを活用するなど、WEBマーケティング戦略が成功するために必要なものを制作します。
WEBマーケティング運用代行
WEBマーケティングで成果が出ない会社の特徴は「しっかりと取り組まない」ことです。
「取り組まなければ成功はない」にも関わらずです。
ではなぜ取り組まないのか?
「忙しい」「知識がない」「人手が足りない」「リソースが不足している」
これらの理由ほとんどです。
厳密には、「取り組めない」が正しいかと思います。
そんな現場の声を汲み取り、WEBマーケティング運用代行という手段を行っています。
キックオフミーティング、SEOコラム記事作成、記事のリライト、戦略企画立案、アクセス分析、改善、実行などWEBマーケティングに必要な要素を代行していきます。
自社にWEBマーケティング担当ができたイメージで、一緒に取り組む形で運用代行を行います。
WEBノウハウ内製化支援
当然WEBマーケティング運用代行で、任せきりでも良いのですが、
「企業にとって望ましい形は何か?」
と考えた時、
「最終的に自社でWEBマーケティングができるようになること」だと考えました。
そうなることを目標に掲げ、内製化支援として各種研修を実施しています。
WEBマーケティングで成果を出すために必要な要素を細分化し、各研修で学んでもらえる体制を整えています。
自社で成功に向かっていくための道筋を作るようなイメージです。
コンサルティング&サポート
実際に一緒に取り組む中で、日々のWEBの悩みや打開策が見えないことは多々あります。
その際も一回立ち止まりWEBミーティングで問題解決するサポート体制を構築しています。
これら4つがWEBマーケティングで圧倒的な成功を達成している企業の舞台裏です。
一度内容をご覧ください。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は「WEBマーケティングとは」「成功している会社の紹介と4つの施策」をご紹介いたしました。
WEBマーケティングに取り組む方がいいのはわかるけど、中々取りかかれない。
取り掛かったけど、成果が出なかった。
このような会社は非常に多いです。
それ自体は何も問題ではなく、1番の問題は「自社でやろう」としてしまうことだと考えております。
WEBマーケティングに精通した者と一緒になって、成功に向かっていくのが、この時代のWEBへの取り組み方だと考えております。
・WEBマーケティングに取り組みたいけど、やり方がわからない
・忙しくて、取り組めない
・広報、WEB担当者がいない
・WEBからの問い合わせが少ない
・社長がWEB担当をしている
・採用をしたいが人が来ない
・採用した人材がすぐに辞める
など上記に当てはまる方は、一度弊社の取り組みを知っていただければと思います。
WEBマーケティングの成功は簡単ではないですが、解決策は「自社ではなく社外」にあります。
よろしくお願いいたします。
【WEBマーケティングのお悩みはヒトマケで全て解決できます!】
・自社でWEBマーケティングをしているが成果が出ない
・WEB専門の人材がおらず、未経験社が担当している
・アウトソーシング会社を探している
・社内にWEB専門人材が欲しい
・これ以上社内リソースをWEBに割けない
ヒトマケでは、WEBマーケティングにこれから取り組みたい会社や、人手不足によりWEBマーケティングに取り組めていない会社、専門業務はアウトソーシングで成果を出し本業に力を注ぎたい会社の支援をしております。
費用無料でオンライン相談も受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。