オウンドメディアの成功がコスト削減につながる!今すぐ取り組むべき3つの理由

こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
その特集インタビューを、若者向けメディア「新R25」に取り上げていただきましたので、一度ご覧ください。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。


大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
はじめに
オウンドメディア運営の目的は「集客」や「採用」のためです。
もちろん適切なオウンドメディアの運営で、集客数の増加や採用母集団の増加を望めます。
ですが、意外と見落としがちなのですが「コスト削減」という効果も大きくあります。
企業が取るべき成長戦略として、「売上・利益の最大化」という戦略が非常に多いかとと思います。
しかし昨今の社会情勢として「材料費用の高騰」「物価の高騰」により、利益率を圧迫してしまっている会社も多いと思いま
す。
そんな中、仮に売上は同じでも、コストを削減することができれば、利益率は向上します。
そこで本日は、オウンドメディア運営での「コスト削減」についてという部分で、自社の利益を向上するための方法をご紹介いたします。
オウンドメディアの運営でコスト削減は実現できる
オウンドメディア運営でコスト削減はできるのか?
結論「オウンドメディアの成功がコスト削減に繋がります」
では、どのようなコスト削減項目があるのかというと、
広告宣伝費の削減
関係構築費削減
サポートコストの削減
この3つが挙げられるのではないでしょうか。
ではこの後、1つずつ解説をしていきます。
継続的なオウンドメディア運営とコンテンツ作成で広告宣伝費の削減
オウンドメディアの運営において大事になってくるのが、継続的なコンテンツの作成と投稿です。
継続できているオウンドメディアは、成果が出るまでの期間が非常に早い傾向にあります。
検索エンジンに上位表示させることが、オウンドメディア運営の目標だとすると、必ず「SEO対策」が必要になりますよね。
ですので、まずはSEO対策が適切にできるよう順序立てて見ていきましょう
1 キーワード選定
オウンドメディア運営で検索エンジンの上位表示をさせるためには、SEO対策が必須です。
その際の第一歩目がこの「キーワード選定」です。
ターゲットユーザーが使用しそうなキーワードやフレーズを、「検索エンジン」でリサーチし、コンテンツに組み込みます。
またそのリサーチしたキーワードの検索ボリュームの多さによっては、上位表示の難易度が高いキーワードの可能性もあります。
ですので、サジェストキーワードを複数組み合わせて、ロングテールキーワードを作ります。
ロングテールキーワードとは、下記のようなことです。

このロングテールキーワードでの上位表示をすることで、よりニーズが明確はユーザーに届けることが可能になります。
その際の適切なサジェストキーワドを探す際のおすすめツールが「ラッコキーワード」です。

こちらを是非ご利用されてください。
ロングテールキーワードを詳しく解説した記事がこちらです。
ロングテールキーワードを活用し、検索エンジン上位表示を成功させたい方はこちらをお読みください。
2 コンテンツの作り込み
オウンドメディアを検索上位に表示させようとすると、コンテンツの質が求められます。
先程選定したキーワードを自然な形でタイトル、見出し、本文、メタデータに組み込んでいきます。
ユーザーファーストは大前提ですが、テクニカルな要素も付け加えながら、高品質で自社オリジナルのコンテンツで価値のある情報を提供する必要があります。
コンテンツの「質」について解説している記事がこちらです。一度お読みください。
3 メタデータの最適化
オウンドメディアで発信するコンテンツの、メタデータを最適化していきます。
タイトルタグとメタディスクリプションを最適化し、クリック率を向上させます。
ここの段階で、URL構造も読み取りやすいものにしておきましょう。
タグ・タイトル・メタディスクリプションについて知りたい企業は、こちらもおすすめいたします。
4 モバイル対応
オウンドメディアをユーザーが見る際、そのほとんどがスマホで見ています。
その際スマホ対応ができていないオウンドメディアでは、即座に離脱してしまいます。
このモバイルに対応することをレスポンシブデザインと言います。
TOPページだけではなく、オウンドメディアにある全てモバイル対応しておきましょう。
またページの表示速度も、検索順位に影響をもたらします。
オウンドメディア運営には欠かせない項目ですので、チェックしておいてください。
おすすめのサイトがこちらです。
PCとモバイルどちらのページ表示速度や問題点を確認できますので、ぜひご活用されてください。
5 内部リンクと外部リンク
オウンドメディア内でユーザーが回遊しやすいように、関連記事を内部リンクとしてはりましょう。
この内部リンクはユーザーはもちろん、Googleのクローラーに対しても大切なことです。
また外部リンクもですが、外部のWEBサイトで権威性の高いサイトがあれば積極的に、外部リンクを貼りましょう。
内部リンクと外部リンクに関してこちらで詳しく解説しています。
関連記事:WEBマーケティングで重要なSEO | 2大施策と注力すべき13のポイント
6 SNSとの連携

オウンドメディアとSNSは非常に相性が良いです。
オウンドメディアで発信した情報をSNSで共有することで、SNSフォロワーにもその情報が届きます。
しっかりとワンセットで考えて、オウンドメディア運営を行いましょう。
広告宣伝費の削減
このように適切な形でオウンドメディアが運営され、無事検索エンジンの上位に表示されることができれば、アクセスの流入が増加します。
一般的に検索順位1位のサイトで約15%ほどクリックされると言われています。
月間検索ボリュームが10,000のキーワードで検索順位1位を獲得したとすると、約1,500アクセスの流入があるということです。
また検索エンジンで、検索をするという行動を起こしたユーザーなので、広告からの流入よりも「課題や悩みが顕在化」している可能性が高いです。
このような確度の高いユーザーアクセスを、各種広告から獲得しようとすると多大な広告宣伝費もかかってくるでしょう。
しかしオウンドメディアでは、サーバー、ドメインなどで約月1,000円程の費用で、上記アクセス数を狙える可能性があります。
オウンドメディアの成功こそ、企業の広告宣伝費削減に大きく力を貸してくれるでしょう。
関係構築費の削減
オウンドメディアを運営したからって、関係構築費が下がるの?そもそも関係構築費って何?
ここでいう関係構築費とは「顧客または潜在顧客」との関係性を構築するための費用です。
WEBマーケティング時代の消費者の行動

時代の流れとともに消費者の購買までの流れも変わってきます。
WEBが主流の現代では、一般的な消費行動を「AISAS(アイサス)」と呼ばれます。
WEBマーケティングに取り組むのであれば、下記は覚えておきましょう。
A・・Attention(注意)
I・・Interest(興味)
S・・Search(検索)
A・・Action(行動)
S・・Share(共有)
例えば、
雑誌、TV、CM、WEBなどで商品やサービスのことを知る A(認知)
様々な情報の中から自身にあった商品やサービスを選び、興味を持つ I(興味、関心)
実際にその商品のことを検索エンジンを使って検索。似た商材、サービスの情報収集をする S(検索)
WEBやSNSを見にきて1番自身にあったものを購入 A(行動)
実際に購入し、使用した感想をブログやSNSなどで発信したり、口コミを書いたりする S(共有)
このような消費行動をユーザーは取ります。
オウンドメディアの運営では、AISASの中でも(認知・興味・検索・行動)の4項目に直結します。
その中で、
A・・Attention(注意)
I・・Interest(興味)
S・・Search(検索)
の段階は特に費用がかかるフェーズとされます。
様々なメディア露出や雑誌掲載、WEB広告など関係構築費用が発生するからです。。
オウンドメディアで戦略的に情報発信していくことで、通常の企業活動では費用をかけてユーザーと関係構築していたところを、費用をあまりかけずに関係構築することが可能になります。
結果として、関係構築費用が徐々に削減されていくということです。
消費者の購買行動モデルの変化への対応は、WEBマーケティングで求められる要素です。
こちらの記事で購買行動モデルについて解説していますので、是非お読みください。
サポートコストの削減
またオウンドメディア運営により、既存顧客へのサポートコストも削減が可能です。
なぜなら、オウンドメディアを戦略的に運営していくことで自社ブランディングができあがり、顧客ロイヤリティの向上にもつながるからです。
オウンドメディアの運営に成功している会社では、顧客とのエンゲージメントが高い傾向にあります。
すでに自社の「ファン」になっておられるユーザーですので、しっかりとオウンドメディアでの情報をキャッチしますし、時間の経過とともにエンゲージメントが向上します。
その結果として「リピートでの購入」や、「口コミでの高評価からの新規顧客獲得」、「紹介発生」などが生まれやすい環境となります。
実施にはこのような顧客ロイヤリティやエンゲージメントの向上をするために、会社はイベントやキャンペーン、カスタマーサポート部門の設置などに費用をかけて取り組みます。
オウンドメディアをしっかりと運営することで、上記でかかっていた費用を削減することに繋がり、顧客サポートコストの削減にもつながるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は「オウンドメディアの運営が企業にかかるコスト削減につながる」というテーマでお伝えいたしました。
企業活動を継続していくために、利益を最大化するのは必須です。
そのために単価を上げる、集客数を増加させる施策をとっていることでしょう。
しかし昨今の、「原価高騰」「物価高騰」により、利益率の低下がいなめない状況であるのも事実です。
その打開策の一つが、「オウンドメディア運営の成功によるコスト削減」です。
オウンドメディアの運営を戦略的に運営することで、「広告宣伝費」「関係構築費」「サポート費用」を削減することが可能になります。
こんな時代だからこそ、コスト削減し利益率を向上させるためにも、オウンドメディアの運営に真剣に取り組むのはいかがでしょうか。
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ヒトマケでは、WEBマーケティングにこれから取り組みたい会社や、人手不足によりWEBマーケティングに取り組めていない会社、専門業務はアウトソーシングで成果を出し本業に力を注ぎたい会社の支援をしております。
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