WEBマーケティングとデジタルマーケティングの違いは?比較し解説
こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
その特集インタビューを、若者向けメディア「新R25」に取り上げていただきましたので、一度ご覧ください。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。
大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
はじめに
近年、ビジネスの世界で「WEBマーケティング」と「デジタルマーケティング」という単語を頻繁に耳にします。
しかし、「WEB」と「デジタル」という言葉が近しい意味合いだったり、実際の内容についての理解、それぞれが違っていたりすることで混乱を招くことも多いです。
今回の記事では、WEBマーケティングとデジタルマーケティングの
「基本的な概念」
「重要性」
「仕事内容」
この3つを中心に、どのようにビジネスに役立てるかを解説いたします。
WEBマーケティングとデジタルマーケティングの違いとは
WEBマーケティングとは
WEBマーケティングは、インターネットを活用して自社の商材やサービスを宣伝し、販売するマーケティング手法です。
主にSEO(検索エンジン最適化)、コンテンツマーケティング、メールマーケティング、WEB広告、SNSなどが含まれます。
WEBマーケティングは、WEBサイトやソーシャルメディアなどのオンライン上にあるプラットフォームを利用するマーケティングのことです。
デジタルマーケティングとは
一方、デジタルマーケティングは、インターネットだけでなく、テレビ、ラジオ、モバイルデバイス、電子看板などのデジタル技術を活用して行われるマーケティング手法を指します。
デジタルマーケティングはWEBマーケティングよりも「幅広い領域」を対応していますので、デジタルマーケティングの中に「WEBマーケティング」が含まれている認識で良いかと思います。
デジタルマーケティングの重要性
デジタルマーケティングの重要性は、現代のユーザーが常にインターネットに接触しているという時代背景があります。
デジタルマーケティングは、ターゲットとなる顧客ユーザーに的確にリーチすることで、エンゲージメントが高めやすくなります。
そして最終的な目的である、販売を促進するにあたり重要な手段となります。
これもインターネットの普及により、消費者行動が、「AIDMA(アイドマ)」から「AISAS(アイサス)」に変化しているからに他なりません。
また、デジタルの発展により「データ分析」が格段にしやすくなっています。
例えば、住宅会社が完成見学会をする際に、アパートなどの集合住宅にチラシをポスティングし集客を促進するマーケティング手法があります。
しかし実際には、ポストに入っているチラシを、何人の人が読んでいるのかを把握するすがありません。
もしかすると、チラシを見ずにゴミ箱に入れられるケースもあるでしょう。
しかしデジタルマーケティングなどでは、「どこに住んでいる人」が「何人」、「どれくらいの時間」、そのコンテンツを見ているのかが一目瞭然でわかります。
これらのデーば分析を通じて顧客の行動や好みなどを理解し、より自社に適したデジタルマーケティング戦略を展開することができます。
中小企業ではWEBマーケティング・デジタルマーケティングの活用が市場で勝ち抜くために必要とされています。
その際のポイントを解説した記事がこちらですので、一度お読みください。
消費者の購買行動モデルの変化
マーケティングの世界では消費者の購買行動モデルを「AIDMA(アイドマ)」や「AISAS(アイサス)」と表すことがあります。
先程少し触れた内容ですので、解説をしておきます。
AIDMA(アイドマ)とは
AIDMA(アイドマ)とは、1920年代のアメリカで提唱された購買行動モデルのことです。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
D…欲求(Desire)
M…記憶(Memory)
A…行動(Action)
それぞれの頭文字をとり、AIDMAとしています。
AIDMAでは、消費者が購買する際この5つのプロセスを辿るとしています。
AISAS(アイサス)とは
AISAS(アイサス)とは、インターネットの普及により誕生した新しい消費者の購買行動モデルを指します。
日本の電通が提唱したモデルとされており、AIDMAとは下の3つのプロセスが違います。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
S…検索(Search)
A…行動(Action)
S…共有(Share)
このようにインターネットの普及により購買行動が変化しています。
WEBなどを活用して(検索)、自分に合ったものを(購入)、実際に使用したものを(共有)までの流れが、インターネット、SNS上で完結します。
このような時代背景からくる購買行動モデルの変化も、WEBマーケティングやデジタルマーケティングの重要性に関わってくる部分です。
消費者の購買行動モデルの変化は時代の変化に沿って急速に変わっていきます。
その変化に対応し続けるのが、WEBマーケティングでは求められます。
そんな購買行動モデルに関して解説している記事がこちらです。
是非お読みください!
WEBマーケティングとデジタルマーケティングの仕事内容
WEBマーケティングの仕事
WEBマーケティングの仕事内容は、主にオンライン上でのブランドの認知を高め、WEBサイトへの流入を増加させることに焦点を当てています。
その手段としてSEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティング、メールマーケティング、WEB広告、SNSなど、さまざまなWEBマーケティング戦略を用いて、顧客との関係性の構築を進めていきます。
デジタルマーケティングの仕事
デジタルマーケティングの仕事内容は、WEBマーケティングの仕事範囲を超えて、さらに多くのデジタルチャネルに焦点を当てます。
デジタルマーケティングという仕事では、オンラインのみならずオフラインのデジタルプラットフォームも利用して、顧客との接点を増やします。
その中でブランドの認知度と、顧客エンゲージメントを向上させます。
また、WEBマーケティングと同じですが、データ分析をし、改善策を実施するための戦略立案など重要な役割を果たします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「WEBマーケティングとデジタルマーケティングの違いや仕事内容」についてご紹介いたしました。
内容にも合った通り、WEBマーケティングとデジタルマーケティングは、現代のビジネスにおいて非常に重要な役割を任せられています。
そしてデジタルマーケティングは、WEBマーケティングよりも広い意味で使われており、WEBサイトが軸というより、デジタルデバイスを活用するマーケティングであります。
つまり本日の内容は「デジタルマーケティングはWEBマーケティングより広義で使われている」と理解してもらえれば良いかと思います。
昨今、インターネットがない生活は考えられないほど、インターネットは私たちのインフラとなっております。
今後もWEBマーケティングやデジタルマーケティングが、企業のマーケティング活動の軸を担っていくのは間違いないでしょう。
ですので、どちらの用語や仕事内容について会社内外で話題に上がった際も、しっかりと答えられるように、今回の記事をお読みいただき理解していただければと思います。
【WEBマーケティングのお悩みはヒトマケで全て解決できます!】
・自社でWEBマーケティングをしているが成果が出ない
・WEB専門の人材がおらず、未経験社が担当している
・アウトソーシング会社を探している
・社内にWEB専門人材が欲しい
・これ以上社内リソースをWEBに割けない
ヒトマケでは、WEBマーケティングにこれから取り組みたい会社や、人手不足によりWEBマーケティングに取り組めていない会社、専門業務はアウトソーシングで成果を出し本業に力を注ぎたい会社の支援をしております。
費用無料でオンライン相談も受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。