オウンドメディア戦略で集客|適切な準備と施策についての解説
こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
その特集インタビューを、若者向けメディア「新R25」に取り上げていただきましたので、一度ご覧ください。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。
大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
オウンドメディアとは
オウンドメディア(Owned Media)とは、企業や個人が主体性を持ち、コンテンツを自由に配信できるメディアのことを指します。
オウンドメディアの他に、アーンドメディアとペイドメディアを含めて、トリプルメディアと呼ばれます。
オウンドメディアのメリット・デメリットや気を付ける点をまとめています。
是非こちらもご覧ください。
アーンドメディア
アーンドメディアとは、「ユーザーなどが情報発信するメディア」を指します。
特徴は、企業と関係のない第三者が情報発信をするという点です。
アーンドメディアは、有料広告ではなく実施に商品やサービスのレビューを第三者が発信し、口コミとなり蓄積されます。
現在のユーザーは、行動に移す際に口コミを重要視することから、多くの企業がアーンドメディアに取り組み出しています。
ペイドメディア
ペイドメディアとは、「企業側が費用を払い掲載するなどのメディア」のことを指します。
Web広告や、TV、ラジオ、新聞、雑誌といったマスメディア広告が該当します。
このペイドメディア、アーンドメディア、オウンドメディア3つのことをトリプルメディアと呼びます。
これらはWEBマーケティング施策として企業で活用される機会が多いですので、覚えておきましょう。
オウンドメディア戦略で集客するためには
トリプルメディアの中でもオウンドメディア戦略こそが、集客に有効であり実際に取り組みやすいです。
その理由は以前のブログでも解説しておりますので、一度ご覧ください。
関連記事:オウンドメディアとは!?WEBマーケティングにおける立ち位置と運営4つのメリット
そんなオウンドメディアですが、戦略性を持って取り組まなければ、集客に繋がりにくいとされています。
せっかく時間と労力をかけてオウンドメディア運営をするのであれば、しっかりと戦略を立てて、集客に成功させていきましょう。
今回はそのオウンドメディアの戦略を立てる上での「2つの準備」をお伝えいたします。
ペルソナ設計
オウンドメディア戦略を立てるにあたって重要になるのが「ペルソナ設計」です。
マーケティング用語としても知られていますが、自社の商材やサービスを購入・導入する「理想の人物像」のことをペルソナと言います。
少なくとも下記項目は必須で用意するようにします。
プロフィール
名前
性別
年齢
職業
学齢
年収
家族構成
課題・理想
今の不安点
理想の将来像
悩み
解決したいこと
行動パターン
趣味
休日の過ごし方
購入時の考え方
検索エンジン
よく使用するSNS
実際に目の前に1人の人が浮かび上がるくらい「ペルソナ設計」ができているのが理想です。
なぜオウンドメディア戦略に置いて、ペルソナ設計が必要かというと、「誰に向けて情報発信」するのかを明確にしておく必要があるからです。
ここを曖昧に設定してオウンドメディア運営を進めてしまうと、意図せぬうちに、自社のターゲットユーザーではない方達に情報発信をしてしまう恐れがあります。
ですので、オウンドメディア戦略で集客するためには「ペルソナ設計」から取り掛かりましょう。
ペルソナ設計について取り上げた記事がこちらになるます。一度お読みください!
コンテンツ企画
オウンドメディア戦略で次に取り組むべきは「コンテンツ企画」です。
これは先程のペルソナ設計が済んでいる前提ですが、そのペルソナに最も適している媒体で情報発信をする必要があります。
例えば自社のユーザーの動きが、検索エンジンからの流入が多いにも関わらず、SNSでの情報発信ばかりしていても、ターゲットユーザーに届けたい情報を届けれていない可能性が高くなります。
オウンドメディア戦略で集客に成功させるためには、そのペルソナにしっかり届く「コンテンツ」の制作が必須です。
しっかりと見定めることで、オウンドメディア戦略としてコラムの運営なのか、SNS、動画これらの企画をするのです。
コンテンツに関してはこちらを参考にしていただき、進めていただくのが良いと思います。
一度ご覧ください。
オウンドメディア戦略の施策
オウンドメディア戦略を成功させる準備として、「ペルソナ設計」と「コンテンツ企画」が重要なのは先程述べた通りです。
ここではさらに具体的に、オウンドメディア戦略でよく用いられる3つをご紹介いたします。
SEO
オウンドメディア戦略として集客する施策でよく挙げられるのが、SEO対策です。
記事コンテンツを作成し、検索エンジンに上位表示させるという戦略です。
ユーザーは「何かしらの課題や問題点」を抱えています。
そんなユーザーが、検索エンジンに「課題・問題解決策」を求めて検索します。
そんなユーザーに対して、情報提供するためのオウンドメディアの運営というわけです。
この場合でのオウンドメディア戦略で重要になるのが、その発信する内容がユーザーにとって有益であるかどうかです。
ユーザーにとって有益であり、質も高いコンテンツを提供しているオウンドメディアであれば、検索エンジンに上位表示される可能性も高まります。
なぜ、そう言えるかというと検索エンジンのアルゴリズムを左右しているGoogleが公式に発表しているからです。
また、さらに深掘りした内容はこちらの記事で紹介しております。
関連記事:【WEBマーケティングで最重要】SEO対策は、Googleを理解することが第一歩目
自社のオウンドメディアが検索上位に表示されると、多くの流入が考えられます
一般的に検索1位にあるWEBサイトのクリック率が約15%とされていますので、検索ボリュームが月間10,000件のキーワードであれば、約1,500件のアクセスが見込めるというわけです。
これだけのアクセスを費用がかからず獲得できるというのもあって、オウンでメディア戦略とするとSEO対策に取り組む企業が多いというわけです。
SEOについてさまざまな視点で解説した記事がございます。SEOに興味のある方はこれらをお読みください!
SNS
オウンドメディア戦略としてSNSという選択肢もよく出てくる施策です。
SNSは年代も幅広く様々なユーザーが利用しています。
下記が主要SNSのアクティぐユーザー数です。
・LINE・・9500万人
・YouTube・・7,120万人
・Instagram・・6,600万人
・X(旧Twitter)・・4,500万人
自社のユーザーと、潜在顧客がよく理由しているSNSを選び情報発信していきます。
それぞれのSNSアカウントを作成し運用することで、SNS単体での集客も考えられます。
しかしオウンドメディア戦略としてSNSを活用するパターンは、記事コンテンツを作成しSNSでフォロワーに届けるという方法です。
この方法で、検索エンジンで検索上位を目指しながら、SNSで商材やサービスと親和性が高いフォロワーにも届ける二刀流が可能となります。
WEB広告
オウンドメディア戦略として、有料でできるWEB広告という施策も有効です。
「リスティング広告」「SNS広告」「動画広告」が有効ではないでしょうか。
リスティング広告・・検索エンジンで検索した後一番上に表示される有料広告のことです。
自社オウンドメディアに流入させたいキーワードを設定し、入札方式で広告金額が決まるため、費用も抑えながら高いコンバージョンが狙えます。
オウンドメディアをSEO対策によって検索上位表示させるより、オウンドメディア運営開始後すぐに上位表示させることが可能です。
SNS広告・・Instagramのタイムラインやストーリーズ、リールなどに出てくる広告のことです。
地域や年齢など細かくターゲットを選定できるのがSNS広告の特徴です。
動画広告・・YouTubeの途中などに出てくる数秒の広告のことです。
動画で動きを持って情報を伝えられますので、マーケティング手法として近年注目を集めている手法です。
これらは是非覚えておきましょう。
リスティング広告について理解し、自社WEBマーケティングに活用する際のポイントはこちらでご覧いただけます。ぜひお読みください!
まとめ
いかがでしたか。
本日は「オウンドメディア戦略での集客に向けての準備事項」についてお伝えいたしました。
いくらオウンドメディアが有効だとしても、ペルソナ設計やコンテンツの企画を、ないがしろにしては、オウンドメディアで集客はできません。
これらの準備を、オウンドメディア戦略に落とし込んでいる企業が集客に成功しています。
SEO対策やSNSなど時間を要するものもあれば、WEB広告のように短期間で成果を出せる可能性のある手法もあります。
自社でのオウンドメディア戦略として、どれが一番効果的かどうかを考えオウンドメディア運営をする必要があります。
それこそがWEBマーケティングをはじめ、オウンドメディア運営で集客する近道と言えるのではないでしょうか。
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