オウンドメディアとは!?WEBマーケティングにおける立ち位置と運営4つのメリット
こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
その特集インタビューを、若者向けメディア「新R25」に取り上げていただきましたので、一度ご覧ください。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。
大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
オウンドメディアとは
オウンドメディア(Owned Media)とは、企業や個人が主体となって、コンテンツを自由に配信できるメディアのことを言います。
これには自社WEBサイト、ブログ、メルマガ、ソーシャルメディア(Facebook、Instagramなど)などが含まれます。
オウンドメディアは、企業側が直接顧客や潜在顧客とコミュニケーションを取り、ブランドメッセージを伝えるための重要な手段です。
オウンドメディアとコンテンツマーケティングをよく間違って理解している方もおられます。
こちらの記事で違いを理解してください。
オウンドメディアの目的
近年インターネットの普及により、オウンドメディアの運営に取り組む企業が増加しております。
その目的は、自社顧客となり得るユーザーを、「自社のファン化させる」ことを考え、オウンドメディアの運営をしています。
また、幅広い層へのブランド、商品、サービスの認知拡大やコミニュケーションの場としてオウンドメディアを作成しています。
オウンドメディアの重要性
そんなオウンドメディアですが、なぜWEBマーケティングにおいて重要視されているのでしょうか。
それはやはりスマートホンの普及により、情報化社会となった結果、「ユーザーの行動に変化」が出ているからです。
TVCMや新聞などからの情報よりも、検索エンジンやSNSなどからの情報を取得し、自身の行動に移していくユーザーがほとんどです。
その際に自社の商材やサービスの「情報を発信する場」を持っていないと、いくら素晴らしい商材、サービスを展開していてもユーザーには届きません。
そういう面で、オウンドメディアの運営に乗り出す企業が増加していると言えるでしょう。
ユーザーの行動の変化についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、お読みください!
WEBマーケティングにおけるオウンドメディアの立ち位置
WEBマーケティングにおけるオウンドメディアは、数あるWEBマーケティング手法の1つという立ち位置です。
オウンドメディアにだけ取り組んでいれば、WEBマーケティングに成功するかというと、そうではありません。
様々なマーケティング手法の一つが「オウンドメディアである」と捉えるべきでしょう。
しかし先ほど述べた通り、オウンドメディアを運営する企業が増えている背景にある、インターネットの普及という部分に対して、効果的なWEBマーケティング手法になります。
これからはWEBマーケティングの中心にオウンドメディア戦略が軸に来る可能性も非常に高いですので、ポイントを押さえておく必要はあります。
オウンドメディア運営の4つのメリット
そんなオウンドメディアを運営していく上で、考えるべきことは、やはりどのようはメリットがあるのか?です。
そのメリットが大きければ大きいほど、自社でオウンドメディア運営に前向きになれると思いますので、この後オウンドメディア運営のメリットを4つご紹介いたします。
1 費用対効果が高い
オウンドメディアのメリットの1つ目は、「費用対効果が非常に高い」ことです。
ソーシャルメディア(Facebook、Instagramなど)は無料で始められますし、オウンドメディア用のサーバー・ドメイン代も月1,000円程度です。
費用がほとんどかからないが、オウンドメディア運営の成果とすると計り知れないものがあります。
オウンドメディア運営が定着してこれば、今かけている広告宣伝費の削減にも繋がりますので、費用対効果は非常に高いものがあると言えるでしょう。
コスト削減にオウンドメディアは有効なのですが、その部分に関してはこちらをご参照ください。
2 自社のコンテンツが溜まり続ける
オウンドメディアのメリット2つ目は、「コンテンツが溜まり自社の財産となる」です。
通常のオフライン広告やWEB広告と違い、費用をかけておしまいではなく、コンテンツが溜まり続けるという点は非常に魅力的です。
オウンドメディア上に溜まり続けたコンテンツは、数ヶ月前・数年前のコンテンツであっても顧客や潜在顧客に情報を届けてくれます。
費用をかけないと情報が届かないオフライン広告やWEB広告と違うメリットが、オウンドメディアにはあります。
この「財産」を活用してリードナーチャリングに取り組むこともWEBマーケティングに有効です。
詳しくはこちらをお読みください。
3 自社のブランディングになる
オウンドメディアのメリット3つ目は、「自社のブランディング」です。
際ほども述べた通り、オウンドメディアに投稿したコンテンツは、財産として残り続けます。
自社の得意領域や、専門性の高いコンテンツにより、「その分野の専門家」というイメージを浸透させやすくなります。
また、今はない新サービスの紹介などにもオウンドメディアを通して情報発信できますので、競合他社と比べても優位性が高いと言えるでしょう。
4 顧客ロイヤリティを高められる
オウンドメディアのメリット4つ目は、「顧客ロイヤリティを高められる」という点です。
すでに自社の商材やサービスを利用している顧客との関係性の構築を進めやすい点も、オウンドメディアの特徴でしょう。
質の高いコンテンツを投稿し続けることで、その商材やサービスの想いを届ける回数が単純に増えることになります。
その継続こそが、「顧客ロイヤリティを高める手段」となります。
また、「自由な内容のコンテンツを発信できるのがオウンドメディア」なので、今までアプローチできなかった潜在顧客のニーズを確かめる手段にも利用できます。
オウンドメディアはその自由度の高さから、顧客ロイヤリティの向上と、潜在ニーズを見つけるのに適しているでしょう。
オウンドメディア運営時に注意すること
オウンドメディア運営の、4つのメリットを見ていただきました。
有能で、取り組みがいのあるオウンドメディアですが、注意点もございますので、最後にお伝えをしておきます。
短期的な目線で考えない
オウンドメディア運営で注意してほしい点の1つが、「成果を短期間で求めない」という点です。
検索エンジンやソーシャルメディアにてオウンドメディアを運営すると思うのですが、開始初期の段階では拡散するまでに時間がかかってしまします。
中には数週間で拡大を見せることもありますが、ほとんどが「数ヶ月や年単位」といった目線になります。
逆に最初からオウンドメディア運営を中長期的な施策として捉え、取り組むと注意点ではなくなるはずです。
この点でも、オウンドメディア運営に費用があまりかからないというメリットは大きく作用するのではないでしょうか。
分析と改善
オウンドメディア運営が中長期で見るべきということですが、運営をしながら分析と改善をコツコツとし続ける必要があります。
ただ闇雲に質の高いコンテンツの投稿を続けるのではなく、しっかりと数字でKGIやKPIを設定し、その進捗確認を行いましょう。
その日々の分析データをもとにオウンドメディアを運営すると、成果が出るまでの期間の短縮にも繋がります。
ですので、しっかりと分析と、そのデータをもとに改善をし続けるオウンドメディアの体制を構築してください。
KGIやKPI、そして分析に関しての記事はこちらにあります。
ご興味のある方はこちらもお読みください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は「オウンドメディアの重要性と4つのメリット」をご紹介いたしました。
昨今の時代背景としてもオウンドメディア運営に取り組んでいる企業が成果を上げているのは、このようなメリットを受けていたからです。
オウンドメディアの運営がうまく進みだすと、広告宣伝費の削減にも繋がります。
昨今の物価高などでを鑑みても、費用を下げながら集客数を増加できる可能性があるWEBマーケティング施策は「オウンドメディア」の右に出る手法はないのではないでしょうか。
しかし注意点でも挙げたように、短期ではなく中長期的な目線でオウンドメディア運営に取り組まなければいけないのも事実です。
しかし、だからこそ戦略的・計画的にコツコツとオウンドメディア運営に取り組む企業が成果を上げ出しているわけです。
そんな中で中小企業の限られたリソースで、オウンドメディア運営を成功させる手段の一つに「アウトソーシング」という考え方があります。
社内リソースが足りないのであれば、「社外リソースを活用」「プロ人材に任せる」という考えです。
この考え方もWEBマーケティング戦略の一つでありますので、一度ご検討いただければと思います。
【WEBマーケティングのお悩みはヒトマケで全て解決できます!】
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