WEBマーケティングで重要なSEO | 2大施策と注力すべき13のポイント

こんにちは。
株式会社ヒトツナガリの髙木です。
弊社では、WEBサイト制作〜WEBマーケティング運用代行〜内製化支援〜コンサルティングを一気通貫で行う「ヒトマケ」というサービスを展開しております。
その特集インタビューを、若者向けメディア「新R25」に取り上げていただきましたので、一度ご覧ください。
このコラムでは、WEBマーケティングやWEBコンサルティングを始めとしたWEB関連の情報発信をしていきます。
インターネット最盛の時代に、WEBマーケティングを駆使することで、WEB集客を成功させる手助けとなれればと思います。
ぜひ最後までお読みください。


大手企業を中心にWEBマーケティングを通して集客や採用の支援をしていた。 WEBマーケティングの中でも、主にSEOやオウンドメディアでのコンテンツマーケティングを得意とし、自身が運営するWEBメディアでは、53日でGoogle検索順位1位を獲得。
SEOで重要になる2大施策とは

WEBマーケティングでSEO対策を行う上で、重要になるポイントは大きく2つあります。
それは、「内部施策」と「外部施策」です。
「内部施策」とは、自社WEBサイト内でGoogleに評価されるための施策
「外部施策」とは、自社WEBサイト外でGoogleに評価されるための施策
これらをSEO施策として行う、2つのポイントです。
この「内部施策」と「外部施策」の違いはシンプルに「自社WEBサイト内かどうか」です。
SEOでなぜ「内部施策」と「外部施策」が重要なのか

SEO対策を行うにあたり「内部施策」と「外部施策」はなぜ必要になるのでしょうか。
その理由は、実はGoogleが公式に発表しています。
引用:Google
また、その全体的な考え方はこちらの記事で紹介しておりますのでご覧ください。
関連記事:【WEBマーケティングで最重要】SEO対策は、Googleを理解することが第一歩目
Googleをしっかりと理解した上で、「内部施策」と「外部施策」を行うことがSEOで望ましいと言うことです。
では、具体的に「内部施策」と「外部施策」は、どのようなことを行うのかを見てみましょう。
内部施策の具体的なポイント
Googleが自社WEBサイトの検索順位を決めるまでの流れは、
クロール(巡回)→インデックス(データの登録)→検索順位が決まる
このような流れです。
この作業をGoogleが滞りなく進めるように、またWEBサイトの評価を上げれるように整えるのが「内部施策」です。
クロールとインデックスにおいて、Googleをサポートできるようにお手伝いをするわけですが、以下がその内訳です。
クロール
XMLサイトマップの活用
パンくずリストを設置する
ページネーションタグを設置する
robots.txtで不要なクロールの制限
構造化データをマークアップする
インデックス
ページがインデックスされているか
canonicalタグでURLの正規化
meta description(メタディスクリプション)の設定
見出しタグの設定
altタグによる画像の説明の記述
この後は、それぞれを分けてご説明いたします。
XMLサイトマップの活用
XMLサイトマップは、WEBサイト内の構造がどうなっているのか?コンテンツはどうなっているのか?これらを検索エンジンに、正確に素早く伝えるためのものです。
クローラーが、自社WEBサイトをクロールするまでには、相当な時間を要してしまいます。
ですので、XMLサイトマップによりWEBサイトを一つのファイルにまとめた方が、Google目線でも効率よくクロールできますので、重要な内部施策となります。
パンくずリストを設置する
パンくずリストも、SEOには重要な内部施策の一つです。
パンくずリストとは、「今自分がWEBサイト内のどこにいるのか」をわかりやすく示すものです。
このパンくずリストがないと、WEBサイト内にいるユーザーは、「どこのページ」にいるかわかりません。
また検索エンジンのクローラーも、WEBサイトを巡回する際、WEBサイト構造を理解しやすくなります。
ですので、ユーザー目線でもGoogleのクローラー目線でも、パンくずリストの設置は必要です。
ページネーションタグを設置する
先程もGoogleのクローラーの手助けという話をしましたが、ページネーションタグを設置することも有効です。
本を読む際にも、ページ数は必ず記載されていると思います。
その記載をWEBサイトでも設置することを、ページネーションタグの設置と言います。
これもGoogleのクローラーを手助けし、適切にインデックスを促進させます。
robots.txtで不要なクロールを制限する
robots.txtは先程までとは違い、Googleのクローラーが「巡回に来なくていいよ」と伝えるためのものです。
例えば、
「リンクが切れてしまっている」
「質が低い」
「広告がよく出る」
このようなページはGoogleにクロールされるとWEBサイト評価が下がりSEO的にもよくありません。
ですので、robots.txtを設置してGoogleのクローラーの巡回をブロックします。
構造化データをマークアップする
構造化データとは、HTMLで記された情報をGoogleのクローラーに対して分類や、わかりやすく意味をつけたものです。
構造化データをマークアップすると、Googleのクローラーもコンテンツを理解しやすくなり、素早い巡回に繋がります。
この構造化データのマークアップ自体はSEOへの影響は少ないとされておりますが、対策をしておくことでマイナス要素はありませんので、内部施策として行った方が良いでしょう。
ページがインデックスされているか

先程まではクローラーに対しての内部施策の紹介でしたが、ここからはインデックスに関しての内部施策です。
インデックスとは「GoogleのクローラーがWEBサイトを発見した情報を登録し、保存されること」を指します。
ここで初めて、検索結果に表示されます。
つまりは、現在検索エンジンに存在しているWEBサイトは全てインデックスされているということです。
このインデックスを促進するために、Google Search Consoleが持つインデックスカバレッジと言う機能を使います。
この機能を使うことで、頑張って作成したコンテンツのインデックス漏れを防ぐことになりますので、活用しましょう。
canonicalタグでURLを正規化する
URLの正規化とは、いくつか存在するURLを統一することです。
検索エンジンに、どのURLが最も重要であるかを指定するHTMLタグがcanonicalタグです。
たとえURLが違っていても、表示されるコンテンツが重複していたり類似しているとコピーコンテンツとみなされ、WEBサイト評価を下げる可能性があります。
その解決策としてcanonicalタグでURLの正規化を行うわけです。
meta description(メタディスクリプション)の設定

meta description(メタディスクリプション)とは、その「WEBサイトのページの説明、概要のこと」です。
別名スニペットとも呼ばれ、WEBサイトを閲覧するユーザーに、サイトクリック前に概要がわかるように説明する役割になっています。
meta description(メタディスクリプション)は大体100文字前後がおすすめで、PCやスマホで表示される文字が違います。
meta description(メタディスクリプション)は、SEOとしてあまり重要ではないとされる声もあります。
しかし実際ユーザーはこの説明文を読み、WEBサイトリンクをクリックしますので、meta description(メタディスクリプション)を作り込み、クリック率にの向上に繋げましょう。
meta description(メタディスクリプション)について詳しく解説した記事がこちらです。
是非お読みください!
見出しタグの設定
見出しタグは、<h1>、<h2>、<h3>などHTMLの「hタグ」で使い分けるもので、<h6>まで存在します。
この見出しタグも、コンテンツの内容をわかりやすく構造化させるために使われます。
この見出しタグがあることでGoogleのクローラーにもユーザーにも優しく、コンテンツを分類することができます。
<h1>は大見出しであり、ページタイトルやコラム記事のタイトルに使用します。
<h2>は中見出しや小見出しで、<h3>は<h2>の内容という感じで、適切に見出しタグを設定しましょう。
ポイントは、「直感的にページの内容がわかる」「わかりやすい」「数字が小さい順に使用する」
この3つです。
h1タグについて解説している記事がありますので、ご興味のある方は一度お読みください。
altタグで画像の説明を記述
WEBサイトやページに、画像を用いることもあると思います。
その設置した画像を、「文章として」検索エンジンに伝えるのがaltタグです。
というのもGoogleのクローラーは、画像をクロールすることができません。
ですが、altタグを設置することでクローラーも画像の内容を理解し、適切にインデックスさせることが可能です。
altタグを設置することが直接的にSEOに関係してくるかは不明ですが、Googleクローラーに対しての手助けとして施策を施しましょう。
外部施策の具体的なポイント
外部施策で大事になってくるのは、「被リンク・サイテーションの獲得」のように外部とのネットワーク作りを意識するということです。
これらもSEOにおける外部施策として重要なことですので、
「被リンク」
「サイテーション」
「SNSとの連携」
この3つに分けてみていきましょう。
被リンク
被リンクとは、外部WEBサイト内に、自社WEBサイトがリンクを貼られることを指します。
どうすれば被リンクを増やせるかというと、良いコンテンツを作成し続けるのが近道です。
一昔前は被リンクの数がSEOでの検索上位表示において重要視されており、被リンクを大量に作り出す企業が出てきました。
そこでGoogleアルゴリズムをアップデートし、ペナルティを下したので現在は、悪質な被リンクの増やし方はできなくなりました。
しかし良いコンテンツを作成し続ければ、外部サイトにリンクしてもらえるようにもなりますので、継続してコンテンツ作成を続けるのが望ましいです。
その証拠として、Googleが掲げる10の事実の4つ目にも「ウェブ上の民主主義は機能する。」と記載されています。
被リンクのSEO効果について解説しています。是非一度ご覧ください。
サイテーション
サイテーションとは、直訳すると「引用」などと言えます。
外部サイト内で、自社の情報などが掲載されることです。
例えば、企業名、住所、電話番号などが含まれます。
このサイテーションですが、自身のWEBサイトに関する良い引用などが増えることで「サイテーションによるSEO効果」が期待できます。
一方で自社WEBサイトに関しての悪い引用が増えれば、信用が下がり、Googleから低い評価を受けてしまう可能性もあります。
SNS連携

近年注目されている外部施策が、この「SNSとの連携がしやすいWEBサイト」です。
質の高いWEBサイトやコンテンツも拡散され、沢山のユーザーに届けないことには意味がありません。
そこで拡散力に長けているSNSとの連携が重要です。
・自社WEBサイトにSNSボタンを表示させる
・SNSで拡散されやすいコンテンツ設計を心がける
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のコラムでは「SEOにおける2大施策である内部施策と外部施策」についてお伝えをいたしました。
WEBマーケティングを行う上で、良いコンテンツを作成し続けるのは必須ですが、なぜ必須なのかというのを深堀りしていくと「内部施策」と「外部施策」に辿り着きます。
当然SEO対策として検索上位に表示させるため「内部施策」と「外部施策」に取り組むことは必要です。
ですがリスクヘッジとしてGoogleから不要なペナルティを受けないためにも「内部施策」と「外部施策」に取り組むのも、WEBマーケティングに取り組む上で大事なのではないでしょうか。
【WEBマーケティングのお悩みはヒトマケで全て解決できます!】
・自社でWEBマーケティングをしているが成果が出ない
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・これ以上社内リソースをWEBに割けない
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