運を味方につける
こんにちは。
代表の髙木です。
いきなりですが、周りにいつもなぜか運がいい人もいれば、いつも運に恵まれないな、と言う人はいませんか?
【運】は時に、
「勝負は時の運」
「運も実力のうち」
このような言葉として用いられることもあります。
確かに成果を出し続けるためには、運の要素は必要だとは思います。
ですが、「運だけ」では所詮は、少しだけ結果を出す人で終わってしまうのではないかと思います。
と言うのも運を味方につける人というのは、そもそも実力を身につけている人だと思うからです。
実力のある人だからこそ、
ここが勝負どころなのでは?
これはチャンスなのか?
ということを嗅ぎ分けて、徐々に運を引き寄せているパターンが多いようにお見受けします。
もし実力のない人だと、ここが勝負所の大事な場面なのかどうか、チャンスが回ってきているかどうかにも、そもそも気づくことができません。
「なんか最近ついてないな」
そう感じることが多ければ、まずは直向きに実力を身につけるように努力するのが一番かと思っています。
そんな【運】に纏わる有名な話があります。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんが最終面接時必ず聞く質問が一つだけあるみたいです。
面接時、終始穏やかな表情で見守られているようですが、
面接の最後の最後に、たった一言こう言います。
「君は運がいい人間か?」
この質問に対して「どう答えるか」です。
運は強いほうだ、と答えた人は即採用。
頑張っているけど運はあまり良くないかな、という人は不採用にしてきたみたいです。
今後一緒に働く人の運に対する考え方を見極めていたみたいですね。
もちろんそれだけで採用というわけではないでしょうが、最終面接にまでくる実力のある人。そしてそもそも自分は運がいいと思っている。
そういう人たちで溢れた職場というのは、どんな雰囲気なのでしょうか。
こういう内容のブログを書きながら、私の高校時代の校長先生の口癖を思い出していました。
「ツイてる、ツイてる」
常に笑顔で溢れ、ハッピーな方でしたが、いつも自分でマインドセットをされていました。
・まずは自身が運のいい人物であること
・会社が運のいいスタッフであること
まだまだ取り組むことは山のようにあるようです。
来年以降の楽しみができました。
それでは。