限りある時間の使い方

こんにちは。
代表の髙木です。
近年四季の中から「秋」が消えている気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社も毎月のように新しい取り組みがスタートしており、慌ただしい日々を過ごしております。
そんなこんなで本題へ移りたいと思います。
本日のテーマは『時間』についてです。
というのも、昨年読んだ本のテーマが時間について書かれていましたのでその内容の共有ができればと思ってのがきっかけです。
それが『成功は時間が10割』という百田尚樹 著書 です。
最近は『9割本』という〇〇が9割という本が、ヒット作となる世の中で、『10割本』だったので気づけば手に取ってしまいました。
その本の中で、現代人が最も恐れるのは「退屈」である。
と書かれています。
現代人は退屈を非常に恐れる。
例えばある日突然、テレビもスマホも故障し、本もなく、出かけるお金もなく、やることも思いつかず、友人も忙しかったら‥‥
こんな事ある訳ないと思われるかも知れませんが、もしあったとしたら‥‥人は軽いパニックに陥ります。なぜなら「無駄
に消える時間」と対峙することになるからです。人は無意識に自分の時間を有効に使おうとしますが、何もしなくても「有
限である時間が目減りしていく」ことを知っているからです。
例えば屈強な囚人に対しスコップを渡し、穴を掘るよう指示をしたとします。
そしてある程度の深さまで掘った後、それを埋めるように指示をしたとすると、その囚人はおかしくなります。
例え屈強な身体を持っている囚人であっても、自分がやってきたコトが何の成果にもならず「無駄な時間」になってしまう。
それが耐えられなくなるようです。
それくらい「無駄な時間」というのは人に対して、多大な影響を与えるみたいです。
実際に私自身も休日に家の中でずっと過ごすことが非常に億劫なタイプです。
なので雨の休日なんかは、とても困ってしまいます。
私も消えていく時間を恐れているのかもしれないですね。
限りある時間を、有効に使う事で無駄な時間をなくすことが仕事においてもさらには人生においても必要なことであると感じます。
また友人と食事をしていても、
・仕事がつまらない
・時間が過ぎるのが遅く感じる
このような会話ってよくありますよね。
よく物凄く成果を出されている所謂成功者と呼ばれる人達が、「好きなことを仕事にする」と言います。
「仕事を好きになる」事で解決する事ができます。
仕事をするのが辛い→しんどく、時間が過ぎるのが遅い。
仕事が楽しい→楽しい時間。
同じ時間でも楽しい「時間」へと変わっていきます。
スポーツの世界でも、辛い過酷なトレーニングを耐えて、試合で結果が出たから辛い時間が楽しい時間に変わる。
勉強も同じくです。
要は成果、報酬という目に見えるモノを手に入れることで変えていける。
先程の囚人の話でいうと、穴を埋めて元通りにするという行為が、報酬に結びつかず「辛い時間」になってしまったのだと思います。
もし穴を掘ったら何かを貰えるといった仕組みであれば、話は違ってきたはずです。
今回、改めて時間の大切さを感じる事が出来ましたし、時間を有効に使い、無駄な時間をなくさないとダメだと痛感した次第です。
それでは。